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◆5月に紹介したサカイ引越センター【9039】が+80%の上昇達成!
2015.11.20 注目銘柄 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
日本は明日から3連休ですね。
本日はその連休前ということと、先週末のテロの警戒感からリスクオフで日本株はザラ場は軟調な展開でしたが、大引け前ギリギリでプラ転、日経平均は+20円高の19879円となました。
週間では5週連続プラス推移となっています。
特段日本株の上げ材料というものはないのですが、決算発表が落ち着き内容の良い銘柄への個別物色が相場を押し上げています。
また、足元の堅調な米国経済指標をもとに利上げが12月でほぼ確定してしはじめ、徐々に不透明感が払拭されてきていることが安心材料となっているようです。
◆サカイ引越センターが目標株価到達!
5月にブログでご紹介していたマナカブの受講で言えば中期投資用の原油安メリット株、サカイ引越センター【9039】ですが、久しぶりに株価を見てみたら目標株価6000円どころを軽く上抜いて7000円近傍まで上昇していました。
以前ブログでご紹介したときは、低く見積もって6000円とお伝えしていましたので当時から僕のブログを読まれて信じて買っていた方は大きく利益が取れたことでしょう。
買われていた方おめでとうございます^^
上記のチャートを見てもらえれば分かりますが、いったん8月半ばで最初の6000円オーバーしたところで上値が重くなって値下がりしていることが分かるかと思います。
なぜ6000円まで上昇することが分かるのか?
別に僕は預言者でも何でもありません。
株価というのは、必ず適正価格というものが存在し、それを計算できる術を持っているからに他なりません。
マナカブで受講頂いた方にはこれを分かりやすく教えています。
そのため、初心者の方でも学べばどんな銘柄であっても適正価格を算出することが出来、投資妙味がある銘柄なのか、そうでないのかが見極められるようになるのです。
チャートだけではそれは分かりえないのです。
残念ながらテクニカル(チャート)分析を必死に勉強して間違えた投資法をやり続けて負けている投資家が後を絶ちません。。。
テクニカル分析を重視ばかりに勝てたとしても「損小利小」または「損大利小」で大きな値上がりを取れない個人投資家ばかりなのです。
それなら株なんてやめたほうがいいと思います。いいカモにされ続けるだけです。
間違えたやり方をいくらやっていても残念ながら資産は増えることはないでしょう。
サカイ引越センターに関しても、4/30から注目しています。
大底で狙いをつけたのが分かるかと思います。
ちなみに、今のサカイ引越センターの適正価格は7300円~7650円です。
ここからもう少し上がる余地はありますが、以前と比べて旨みはなくなっていますので僕であればここからの買いは控えます。
他にも魅力的な出遅れている上昇余地のある銘柄がたくさんありますので他を物色します。
単純に業績がいいからという理由で買ってはいけません。
適正価格と今の株価にギャップが生じているかどうか?ここを注目しなければギャンブル投資になってしまいます。
最近では短期売買を受講された方が中期投資も併用して学びたいと受講される方も増えて来ました。
短期売買は1週間~1ヶ月の保有を前提としたトレードです。
中期投資は日々の細かな上げ下げは気にすることなく、1ヶ月~半年程度で大きな上昇を取っていく手法です。
もし、短期売買で受講料を取り返した生徒さんで中期投資も気になるという方はお問い合わせ下さい。
◆1年前に拾ったあの銘柄が6倍に!?
先日マナカブの懇親会を開きましたが、そのときに来てくれた卒業生のAさんとお話をしました。
Aさんは、僕がいまのマナカブをスタートする前身に、3年間くらい個人でマンツーマンで教室を開いていたときに学びに来られた生徒さんですが、1年位前に仕込んだノジマ【7119】が5倍以上になったと大喜びしてくれていました。
懇親会にこられていた方はそのときに皆さんにご紹介したあのAさんです。
さすがに僕もここまで保有することは出来ませんでしたが、訪日外国人の増加で株価は1年足らずで6倍に膨れ上がりました。今ノジマを分析してみてもまだまだ割安ですね。
Aさんは、「まだ安いので保有していく」とおっしゃっていました^^
ノジマは先月中間決算を発表する前に、上期の上方修正を出していました。
通期もおそらく上ブレして着地となると思われます。
確かに今の勢いのノジマを株価算定してみてみると2500円オーバーは十分あり得ると思います。
Aさん、まだ保有してても良さそうですね^^
ちなみに少し株を勉強した方は分かるかと思いますが、僕がやっている株価算定はPBR(株価純資産倍率)で割り出すものではありません。
サカイ引越センターもノジマもPBRで言えば1倍を超えています。
一般的にPBRが1倍を割り込むと割高と言われるものですが、PBRは解散価値と称されるように「もし解散をしたらお得だよ」という話であって、解散する会社なんてほとんどありません。
所詮たられば的な数字でしかないのです。
PBRで銘柄選びをしていると間違えた銘柄選びをすることになりますので気をつけてください。