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◆貿易摩擦再燃で米市場反落
2025.07.08 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 39,587.68 -223.20
TOPIX 2,811.72 -16.23
グロース250 718.07 +7.48
NYダウ 44,406.36 -422.17
ナスダック総合 20,412.52 -188.59
S&P500指数 6,229.98 -49.37週明けの米国市場はトランプ関税への懸念が再燃し、3指数揃って大き目の下落となりました。
トランプ大統領が7日、日本と韓国に25%の関税を課すとした書簡を明らかにしたことで
米市場では貿易摩擦が再び激化することへの懸念から売り注文が広がる展開となりました。その後、マレーシアなどへの書簡で新たな関税率が明らかにされると、ダウは一段と下げ幅を
拡大し、一時600ドルを超える値下がりとなりました。25%の関税賦課の期日は8月1日からとなっており、期限までに各国との交渉がまとまるか
どうかを見極めたいという向きもあり、一方的に売り注文が膨らむ展開までには至りません
でした。セクター別では公益、生活必需品のみが上昇。
一方で一般消費財、素材、エネルギーなどが▲1%の下落となりました。個別銘柄では、ソフトウェアのデータドッグのS&P500採用が引き続き支援材料となり、
ユニティソフトウェア、ロブロックス、パランティア、ベリサイン、イントゥイットなどの
ソフトウェア関連が上昇。一方でこれまで相場上昇のけん引役となっていた半導体関連は利益確定売りに押され
下落となったほか、EVのテスラがマスク氏が新党立ち上げを発表したことでテスラの
経営が疎かになる懸念やトランプ大統領はこれに対してすぐに批判していることから
再び対立する懸念などが台頭し、▲7%弱の大幅安となりました。(日本市場)
週明けの日経平均株価は223円安と3日ぶり反落となり、39,587円で大引けを迎えました。
週末の米市場は独立記念日のため休場。
手掛かり難の中、目先は7月9日に一時停止期日を迎えるトランプ関税への不透明感が
横たわっていることもあって、持ち高を調整する売りも出やすく、日経平均株価は3日ぶり
反落となりました。一方で関税の影響が軽微とみられる中小型、グロース市場銘柄への資金シフトも見られ、
グロース250指数は+1.05%の上昇となりました。プライム市場の売買代金は概算で3.4兆円とやや商い低調。
値上がり銘柄は597(36%)、値下がりは968(59%)と指数の下落もあってやや
値下がり銘柄が多い一日でした。セクター別では9業種が値上がりし、値上がり上位はサービス、小売、陸運など。
値下がり上位は銀行、非鉄金属、鉄鋼、ゴムなどでした。個別銘柄ではことし1月初旬にエントリーとなったアークスが前日に1Q決算を発表し、
決算通過が安心材料となり+2.5%の上昇で年初来高値更新!
(アークス)
また2月初旬にエントリーとなったライフコーポレーションもしっかりとした上値追い
が継続しており、こちらも逆行高で年初来高値を更新!
(ライフコーポレーション)
さらに昨年8月下旬にエントリーとなったテクノプロHD5月に大幅高となった後、さらに
上値追いを加速させてこちらも年初来高値、そして上場来高値を更新!
(テクノプロHD)
その他、わらべや日洋HD、キユーピー、高松コンストラクションG、伊藤忠エネクス、
ケーズHDなども年初来高値、および上場来高値更新となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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