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◆関税交渉期待から米市場反発、ナスダックは最高値更新!
2025.07.15 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 39,459.62 -110.06
TOPIX 2,822.81 -0.43
グロース250 747.50 -0.98
NYダウ 44,459.65 +88.14
ナスダック総合 20,640.33 +54.80
S&P500指数 6,268.56 +8.81週明けの米国市場は貿易交渉進展への期待から3指数揃って反発となりました。
トランプ政権がEUやメキシコに新たに30%関税を通告するなど、関税策による
経済やインフレへの影響が引き続き懸念され、寄り付き後は下落からの
スタートとなりましたが、各国との交渉には応じる姿勢を見せており、交渉により、
提示されている税率よりも引き下がるとの期待から徐々に買い戻され、ナスダックは
再び史上最高値更新となりました。セクター別ではコミュニケーションサービス、不動産、金融、工業などが堅調だった
一方、エネルギー、素材、テクノロジーなどが売られました。個別銘柄では、ビットコインが初の12万ドルまで上昇したことからアイレンリミテッドが
+6%超の上昇をはじめ、マイクロストラテジー、ビットフフ、コインベース、HUT8、
ビットファームズ、ライオットなどが上昇。またインドで先月発生したボーイング787の墜落事故に関して、ボーイングの
機体や、搭載されていたGEエアロスペース製のエンジンに墜落の要因は見当たらない
との事故報告により、ボーイングとGEエアロスペースが上昇。一方でマイクロンテクノロジー、ラムリサーチ、アーム、TSMCなど半導体の一角に
利益確定売りが出て、指数の重しとなりました。(日本市場)
週明けの日経平均株価は110円安と小幅続落し、39,459円で大引けを迎えました。
先週末の米国市場が3指数揃って下落して帰ってきたことから日本株も朝方から売り
優勢の展開でのスタート。13日、関税交渉をめぐりトランプ大統領は「日本とは非常に親しい関係にあるが
我々の車を輸入しないし、農産物もほとんど輸入しない」と改めて不満をあらわに
しており、本日も「日本が急激に方針を変更している」とのコメントを記者団に語った
ことから関税交渉への進展への不透明感が意識され、一時300円近い下げ幅を
前場で記録する場面もみられました。水準的にも4万円前後、時期的にも関税交渉の進展を見極めたいとの意識から
積極的な買いは入らず、ほぼほぼマイナス圏で推移する一日となりました。プライム市場の売買代金は概算で3.6兆円。
値上がり銘柄は907(55%)、値下がりは649(39%)と日経平均株価は下落
しましたが、若干値上がり銘柄数の方が多い一日でした。セクター別では19業種が値上がりし、値上がり上位は電気ガス、機械、不動産など。
値下がり上位はその他製品、情報通信、空運などでした。個別銘柄では7月初旬にエントリーとなったばかりの四国化成HDが連日の逆行高で
+6%超の上昇を果たし、早くも年初来高値および上場来高値を更新!
(四国化成HD)
また5月下旬にエントリーとなったゲンキードラックも逆行高で上昇し、こちらも年初来高値
&上場来高値を更新!
(ゲンキードラック)
さらに4月半ばにエントリーとなった内田洋行も足元で上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値、そして再び上場来高値を更新!
(内田洋行)
その他、高松コンストラクションG、トーカロ、バリューHD、長谷工コーポレーション、
わらべや日洋HDなども年初来高値、および上場来高値更新となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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