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◆米CPI上昇し、インフレ懸念から景気敏感株を中心に売られる
2025.07.16 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 39,678.02 +218.40
TOPIX 2,825.31 +2.50
グロース250 731.38 -16.12
NYダウ 44,023.29 -436.36
ナスダック総合 20,677.80 +37.47
S&P500指数 6,243.76 -24.80きのうの米国市場は市場はダウは400ドル超の下落で▲1%弱の下落、一方で
ナスダックは半導体関連が指数をけん引しプラスとまちまちの動きとなりました。朝方発表された6月の米CPI(消費者物価指数)は前年比2.7%上昇と
前月の2.4%から伸びが拡大し、市場予想の2.6%を上回りました。
これを受けて市場では早期利下げ期待が後退し、米長期金利が4.5%弱のところ
まで上昇。金利の上昇が株価の重しとなり、ダウ採用銘柄を中心に売られる展開となりました。
一方で半導体のAMDやエヌビディア、TSMCなどが買われたことでナスダックは続伸し、
連日の最高値更新となっています。セクター別では情報技術のみが上昇。
残り10業種は下落となり、素材、ヘルスケア、金融、エネルギーなどが▲1%超の下げと
なりました。個別銘柄では、中国向けAI半導体の再出荷を表明したエヌビディアが+4%の上昇し、
上場来高値を更新。AMDは6%超の大幅高となり、その他ASML、ブロードコム、KLAなども堅調で、
SOX(半導体株指数)は年初来高値を更新しました。一方、決算を発表した金融のブラックロックの売上が市場様相に届かなかったことが
嫌気され、▲6%弱の下落となったほか、ウェルズファーゴやモルガンスタンレー、
ゴールドマンサックスなども下落。
アナリストが投資判断を引き下げたクレジットカードのアメックスも▲3.2%の
下落となっています。(日本市場)
きのうの日経平均株価は218円高と反発し、39,678円で大引けを迎えました。
週明けの米市場では3指数揃って小幅ですが上昇して帰ってきたことや、そのきっかけ
としてトランプ政権による関税交渉への緊張が緩和したことなどが材料となって、大型株
が買い直される展開で日経平均株価は上昇する展開となりました。一方で、関税の影響の少ないとして足元で物色されていたグロース銘柄は利益確定
売りに押され▲2%超の下落となりました。プライム市場の売買代金は概算で4.1兆円。
値上がり銘柄は626(38%)、値下がりは932(57%)と日経平均株価は
上昇となりましたが、値下がり銘柄の方が多い一日でした。セクター別では14業種が値上がりし、値上がり上位は非鉄金属、保険、電気機器など。
値下がり上位は卸売、不動産、紙パルプなどでした。個別銘柄では5月半ばにエントリーとなったわらべや日洋HDが続伸に続く続伸で上昇
基調を強めており、年初来高値を更新!
(わらべや日洋HD)
また昨年9月半ばにエントリーとなった加藤産業も足元で上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値&上場来高値を更新!
(加藤産業)
さらに昨年12月半ばにエントリーとなった図研も足元で上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値&上場来高値を更新!
(図研)
その他、日本瓦斯、四国化成HD、TKC、テクノプロHD、高松コンストラクションG、レスター、
タクマ、伊藤ハム米久HD、トーカロ、しまむら、長谷工コーポレーションなども年初来高値、
および上場来高値更新となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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