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◆TACO節さく裂!パウエル議長解任→前言撤回で株価上昇
2025.07.17 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 39,663.40 -14.62
TOPIX 2,819.40 -5.91
グロース250 734.74 +3.36
NYダウ 44,254.78 +231.49
ナスダック総合 20,730.49 +52.69
S&P500指数 6,263.70 +19.94きのうの米国市場はダウ、ナスダックともに上昇となりました。
朝方発表された6月の米PPI(生産者物価指数)は前月比、前年同月比ともに
下回る結果となり、前日の予想を上回る米CPIによるインフレ懸念がやや後退。FRBによる年後半の利下げへの期待が再浮上する形で米長期金利が低下し、
株価の支援材料となりました。一時、取引時間中にトランプ米大統領が共和党議員らとの会合でパウエルFRB議長の
解任を打診したと報じられたことで、金融政策の混乱につながるとの警戒から主力株に
売りが出る場面もありましたが、株価の下落を鑑みてか、「解任の可能性は非常に低い」
と発言を撤回するような今やお家芸ともなっているTACO(Trunp always chickens out)
節がさく裂し、株価は値を戻す展開となりました。セクター別ではヘルスケア、不動産、金融、資本財など前日売られていたセクターが
買い直される展開。一方でエネルギー、コミュニケーションサービス、一般消費財が
下げました。個別銘柄ではクラウドデータ保護サービスを手掛けるデータストレージが+56%の大幅高
となったほか、ロブロックス、オラクル、ドキュサイン、サービスナウなどソフトウェア
関連が上昇。また前日売られていたブラックロックやブラックストーン、ウェルズファーゴ、
ゴールドマンサックスなどの金融株も反発。一方で半導体チップ製造装置のASMLが決算を発表し、売上利益ともに市場予想を
上回る結果となりましたが、関税交渉の不確実性が今後の見通しに不透明感をもたら
す可能性があるとして▲8%超の大幅安となったほか、この影響を受けてマイクロン
テクノロジー、アプライドマテリアルズ、マーベルテクノロジー、インテル、
ラムリサーチなどの半導体関連も売られる展開となりました。(日本市場)
きのうの日経平均株価は14円安と小幅下落し、39,663円で大引けを迎えました。
前日の米市場では6月の米CPIの上昇からインフレへの警戒感が再燃し、金利が上昇。
景気敏感株で構成されるダウは、▲1%近い下落で帰ってきたこともあり、前場は
やや様子見気運の展開でしたが、後場に入って日経平均株価は一時250円近く
上昇する場面もみられました。ただ日本の長期金利も上昇していることもあって、積極的に買いが続く展開とはいかず、
引けにかけて上げ幅を縮小。
最終的には小幅反落で取引終了となりました。プライム市場の売買代金は概算で4.4兆円。
値上がり銘柄は568(34%)、値下がりは994(61%)と値上がり銘柄の倍近い
銘柄が値下がりする一日でした。セクター別では8業種が値上がりし、値上がり上位はその他製品、情報通信、食料品など。
値下がり上位は不動産、神パルプ、証券、銀行などでした。個別銘柄では昨年8月下旬にエントリーとなった東宝が1Q決算を発表し、結果は減収減益の
着地となりましたが、株価は逆に+11%の上昇となり、年初来高値&上場来高値を更新!
(東宝)
また5月下旬にエントリーとなった大気社も足元で上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値を更新!
(大気社)
さらに昨年11月下旬にエントリーとなったタクマも逆行高で上昇が続いており、こちらも
年初来高値を更新!
(タクマ)
その他、きんでん、マツキヨココカラ、アズビル、ライフコーポレーション、テクノプロHD、
TKC、加藤産業、トーカロ、レスターなども年初来高値、および上場来高値更新
となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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