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◆良好な企業決算を受けて米市場上昇も関税交渉の不透明感で上げ幅縮小
2025.07.22 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 休場
TOPIX 休場
グロース250 休場
NYダウ 44,323.07 -19.12
ナスダック総合 20,974.18 +78.52
S&P500指数 6,305.60 +8.81週明けの米国市場は欧米の貿易交渉を巡る不透明感が相場の重しとなり、ダウが
小幅続落、ナスダックは小幅ながら6日続伸とまちまちの展開となりました。前週に本格的に始まった4-6月期決算発表が本格的にスタートし、多くの企業が
良好な決算内容を発表していることから、トランプ政権による関税政策による企業収益への
悪影響が薄れており、朝方は買い優勢の展開でスタート。ダウは一時200ドルを超える上昇も見られました。
しかしながらEUとの関税交渉がまだはっきりしていないことや、高値警戒感から徐々に利益確定売りも出やすくなり、取引終盤にかけて上げ幅を縮小。
ダウは小幅続落、ナスダックも上げ幅を縮小させましたがかろうじてプラス引けとなりました。セクター別ではコミュニケーションサービス、一般消費財、素材などが上昇。
一方でエネルギー、ヘルスケア、資本財などが軟調でした。個別銘柄ではマキセオンソーラー、ソーラーエッジ、カナディアンソーラー、ファーストソーラーなど
クリーンエネルギーが上昇。また金利低下を受けてニューゴールド、バリックマイニング、フリーポートマクモランなど産金関連も
しっかり。グーグルとオープンAIが開発したAIモデルが世界的な数学コンテストで金賞を獲得したことから
グーグルも+3%弱の上昇となっています。一方でサーモフィッシャー、アッヴィ、バイオジェン、イーライリリー、モデルナなどの
医薬品関連がやや軟調な展開でした。(日本市場)
週明けの日本市場は海の日のため休場でした。
先週末は参院選でしたが、ご周知のとおり与党は過半数を獲得できず大敗。これで衆参両院とも少数与党となり、1955年の結党以来初めてのことになります。
通常は安定政権が維持(与党の勝利)されれば、上昇またはそれを織り込んで
平行的な動きとなることが多く、逆に与党が負けた場合は政局不安から下落という
パターンが多くなります。今回の参院選の結果を受けて、昨晩の先物市場では皮肉にも選挙すらなかったかの
ような動きでショック安にもならず、ほぼ無風の状態での推移となっていました。もっとも現物市場は休場の中でデリバティブ(先物・オプション)取引のみが
取引可能という日でもあるため、市場参加者が少ないということもありますが、
選挙後初の取引日となる本日の動きが注目点となります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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