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◆米市場は決算プレイで指数まちまちの展開
2025.08.08 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 41,059.15 +264.29
TOPIX 2,987.92 +21.35
グロース250 781.45 +9.57
NYダウ 43,968.64 -224.48
ナスダック総合 21,242.70 +73.27
S&P500指数 6,340.00 -5.06きのうの米国市場はダウは反落、ナスダックは続伸と指数まちまちの展開でした。
朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が予想を上回る結果となり、
先週末に発表された雇用統計に引き続き労働市場が減速傾向にあることが
改めて示されました。その一方で利下げ期待が相場を支えることから朝方はダウ、ナスダックともに上昇
して始まるも、トランプ政権の関税発動や一部企業決算が嫌気され、ダウはマイナス、
ナスダックも一時マイナス圏に沈むも取引終盤にかけて持ち直し、小幅続伸となりました。セクター別では公益、生活必需品、情報技術、不動産などが上昇。
一方で、ヘルスケア、金融、エネルギーなどが下げました。個別銘柄では医薬品のノババックスが決算を発表し売上利益ともに市場予想を上回った
ことが好感され+15%超の大幅高。同業のノボノルディクスもコスト削減のため人員削減を検討との発表が好感され+7%超の
上昇となり、その他、AMD、TSMC、ラムリサーチ、ASML、マイクロンテクノロジー、
アプライドマテリアルズ、KLA、エヌビディアなど半導体の一角が買われ、ナスダック指数の
押し上げに寄与しました。一方で医薬品のイーライ・リリーは開発中の経口肥満治療薬を巡る治験で、有効性が
競合他社の製品に比べ劣後していることが明かになり、▲14%の下落となったほか、
宿泊サービスのエアビーアンドビーも成長鈍化が意識され▲8%、ドキュサインやクラウド
ストライク、サービスナウ、ロブロックスといったソフトウェア関連の一角も売られました。(日本市場)
きのうの日経平均株価は264円高と3日続伸し、41,059円で大引けを迎えました。
前日の米市場が主力ハイテク株主導で買われ、3指数揃って上昇して帰ってきたこと
から日本市場も朝方はマイナス圏でのスタートとなり、方向感のない動きも見られましたが、
徐々に買い優勢となり、日本市場も3指数揃って上昇し、日経平均株価は41000円台
回復となりました。また日米の金融政策面からも、米国は利下げへの期待、日本は利上げへまだ慎重姿勢
ということもあって、金融緩和相場、為替相場(円安維持)も支援材料となっている
ものと思われます。プライム市場の売買代金は概算で5.7兆円。
値上がり銘柄は1021(62%)、値下がり銘柄は544(33%)と6割超の銘柄が
値上がりとなりました。業種別では28業種が値上がりとなり、値上がり上位は電気ガス、倉庫運輸、銀行など。
値下がり上位は輸送用機器、精密機器、ゴム製品などでした。個別銘柄では昨年12月初旬にエントリーとなった日本農薬が1Q決算を発表し、中間、
通期の業績見通しを上方修正したことが好感されて+9%超の上昇で年初来高値を更新!
(日本農薬)
また7月下旬にエントリーとなったばかりの北海道電力が+6%の上昇で値上がり率ランキングに
も顔を出しこちらも年初来高値を更新!
(北海道電力)
さらに5月下旬にエントリーとなった高松コンストラクションGも前日に1Q決算を発表し、
営業利益が前年同期比で2.0倍と大幅な増益着地となったことが好感され窓を開けて
上昇し、こちらも年初来高値&上場来高値を更新!
(高松コンストラクションG)
その他、エントリーとなった銘柄では富士フイルムHD、中部電力、早稲田アカデミー、
エムアップHD、TAKARA&Co、伊藤忠食品、大阪瓦斯、きんでん、バローHD、
TIS、artience、鶴見製作所、東邦銀行、マツキヨココカラ、日本瓦斯、ニチアス、
大気社、ゲンキードラッグ、伊藤ハム米久HD、ライフコーポレーション、平和堂、
しまむら、長谷工コーポレーション、松屋フーズHD、ライト工業、ユニオンツール、
物語コーポ、ユアサ商事、コーセルなどなど連日で30銘柄以上が年初来高値、
および上場来高値更新となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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