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◆政府閉鎖解除期待で米市場は午後から戻り歩調へ
2025.11.10 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 50,276.37 -607.31
TOPIX 3,298.85 -14.60
グロース250 700.84 -2.22
NYダウ 46,987.10 +74.80
ナスダック総合 23,004.54 -49.45
S&P500指数 6,728.80 +8.48先週末の米国市場は、ダウは反発、ナスダックは続落と指数まちまちの展開
でした。米市場の割高感と利下げ期待の後退、雇用の悪化などを受けて、週末の米国
市場は朝方から主要ハイテク株を中心に売りが目立ち、ダウは400ドル下げる
場面もみられました。またこの日は10月のミシガン大学消費者態度指数(速報値)が50.3となり、
2020年に付けた過去最低水準の50に近いところまで下げたことも相場の重しと
なりました。ただその後、野党民主党がオバマケア(公的医療保険)の補助金の1年間延長以外の
要求を撤回する案を提示し、米政府のつなぎ予算成立に向けて、歩み寄りを見せた
ことから与野党の交渉再開で政府閉鎖解除に向けた協議が進展する期待が高まり、
下げ幅を縮小。
ダウはプラス転換となり、ナスダックも序盤の下げが大きかったためプラスには
なりませんでしたが、引けにかけて下げ幅を縮小させる展開となりました。個別銘柄ではスターバックスやホテル大手のマリオットインターナショナル、クラフト
ハインツなど消費関連が上昇。ダウ採用銘柄ではコカコーラ、シャーウィン・ウィリアムズ、アムジェン、シェブロンなどが
上昇。一方で、テスラ、グーグル、アップルなどのハイテク株はやや軟調で、アーム、
マーベルテクノロジー、AMD、ラムリサーチ、アプライドマテリアルズ、ASML、
KLAなど半導体関連も揃って続落となりました。(日本市場)
先週末の日経平均株価は607円安と再び反落し、前日6日(木)の上昇分を
ちょうど吐き出す形で50,276円で大引けを迎えました。前日の米市場では雇用指標の弱さが意識されたことに加え、政府閉鎖期間が
長期化していることから改めて米景気の先行き不透明感が意識されたことで
3指数が下落となりました。これを受けて、日本市場も週末要因ということもあって、利益確定売りが目立つ
一日となりました。一時的に日経平均株価は前日から1000円以上下げる場面も見られましたが、
この下げの主導となったのがソフトバンクG、アドバンテストの2銘柄の影響が大きく、
逆にこの2銘柄を持っていなければ方からするとそれほど影響も少ない一日だったかと
思われます。プライム市場の売買代金は概算で7.0兆円。
値上がり銘柄は874(54%)、値下がり銘柄は682(42%)と指数が下落
した割には値上がり銘柄の方が多い一日でした。業種別では16業種が上昇し、値上がり上位はサービス、海運、鉄鋼など。
値下がり上位は非鉄金属、電気機器、機械などでした。個別銘柄では6月半ばにエントリーとなったノリタケがこの日の後場に決算と同時に
通期の上方修正と増配を発表し、逆行高で年初来高値&上場来高値を更新!
(ノリタケ)
また4月初旬にエントリーとなった日本ハムも先日の好決算、上方修正が引き続き材料視
されており、こちらも年初来高値を更新!
(日本ハム)
さらに昨年4月下旬にエントリーとなったドウシシャも先月末に発表した決算と同時に今通期
業績の上方修正が好感されていて、こちらも年初来高値&上場来高値を更新!
(ドウシシャ)
その他エントリーとなった銘柄ではファーストリテイリング、ニッスイ、長谷工
コーポレーション、電通総研、大阪瓦斯、コムシスHD、中部電力、三井物産、
ホーチキなど日経平均が大幅安となる中、この日も10銘柄以上が年初来高値および
上場来高値更新となってくれました。買われていた方、おめでとうございます!
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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