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◆オラクルに続きブロードコムも好決算で売られる
2025.12.15 マーケットニュース -

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 50,836.55 +687.73
TOPIX 3,423.83 +66.59
グロース250 657.92 +4.85
NYダウ 48,458.05 -245.96
ナスダック総合 23,195.17 -398.69
S&P500指数 6,827.41 -73.59先週末の米国市場は、半導体を中心とするAI関連銘柄への割高警戒感から
3指数揃って下落、ナスダックは▲1.7%弱の大幅安となりました。先週のオラクルに次いでこの日はブロードコムが1Q(8-10月期)決算を発表し、
AI半導体の受注が好調なことから売上高と1株利益は市場予想を上回った一方で、
売上高総利益率が悪化する見通しを示したことが嫌気されて▲11%超の下落となりました。これを受けてその他の半導体や大手IT、ソフトウェア関連の銘柄にも売りが波及し、ダウは
245ドル安(▲0.5%)程度でしたが、ナスダックは398ポイント安(▲1.7%)、
半導体指数(SOX)に至っては▲5.1%の大幅な下落となりました。個別銘柄ではブロードコムのほか、マイクロンテクノロジー、マーベルテクノロジー、
ラムリサーチ、AMD、オラクル、インテル、TSMC、KLA、アプライドマテリアルズ、
アーム、ASML、エヌビディアなどの主力半導体関連が軒並み安。一方でウォルマート、テスラ、マクドナルド、コカ・コーラ、P&G、医薬品の
イーライリリー、アボットラボラトリーズ、通信のベライゾン、保険のプログレッシブ、
ユナイテッドヘルス、マスターカードなど日用品や医薬品、小売消費関連などが買われる
展開となりました。(日本市場)
先週末の日経平均株価は687円高と反発し、50,836円で大引けを迎えました。
前日の米市場ではオラクルの決算が冴えずナスダックは下落したものの、ダウは利下げ
による金利先安観から600ドル超の上昇となり最高値を更新。これを受けて日本市場でも買い優勢の展開でスタートし、日経平均株価をはじめ、
TOPIX、グロース総じて終日プラス圏での堅調な推移となりました。プライム市場の売買代金は概算で6.4兆円と大商い。
値上がり銘柄は1382(85%)、値下がり銘柄は188(11%)と8割強の
銘柄が値上がりとなりました。業種別では31業種が上昇となり、全面高。値上がり上位は輸送用機器、保険、繊維製品など。
値下がり上位は鉱業、水産農林、医薬品などでした。個別銘柄では10月初旬にエントリーとなったパナソニックが連日窓を開けて続伸し、
+7%近い上昇で年初来高値を更新!
(パナソニック)
また8月初旬にエントリーとなったトヨタも窓を開けて+5%近い上昇でこちらも年初来高値
を更新!
(トヨタ)
さらに6月半ばにエントリーとなったニチアスも直近のアナリストによる目標株価引き上げが
支援材料となっていてこちらも年初来高値&上場来高値を更新!
(ニチアス)
その他、エントリーとなった銘柄ではバローHD、大気社、マブチモーター、ノリタケ、
長谷工コーポレーション、鹿島建設、三井物産、コムシスHD、スズケン、大日本印刷、
サワイグループなど3日連続で10銘柄以上が年初来高値、および上場来高値更新となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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