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REPORTレポート

◆日経平均株価はしばらくは乱高下の時間帯

2024.04.12 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 39,442.63 -139.18
TOPIX 2,746.96 +4.17
グロース 692.10 -10.27
NYダウ 38,459.08 -2.43
ナスダック総合 16,442.20 +271.84
S&P500指数 5,199.06 +38.42

 

きのうの米国市場は利下げペース後退するもアク抜け感が出て半導体関連
がけん引しダウは小動き、ナスダックは1.7%弱上昇と指数まちまちの
展開となりました。

 

朝方発表された3月の米PPI(生産者物価指数)は以下です。

 

・3月米国 生産者物価指数(前月比)0.2%(予想 0.3%・前回 0.6%)
・〃(前年同月比)2.1%(予想 2.2%・前回 1.6%)

・3月米国 生産者物価指数[コア](前月比)0.2%(予想 0.2%・前回 0.3%)
・〃[コア](前年同月比)2.4%(予想 2.3%・前回 2.0%)

 

と総合では前月、前年同月比ともに予想を下回る伸びとなりました。

 

前日のCPIの結果では総合もコアも総じて予想を上回る結果となっていたことで
PPIも警戒されていましたが、結果は下回ったことの安心感から半導体やハイテク
株を中心に買い直される動きが先行しました。

 

個別では、新型「Mac」シリーズへの期待からアップルが4%超の大幅高。

 

またアナリストが目標株価を引き上げたエヌビディアが上昇のけん引役となり、
英アームやブロードコム、マイクロン・テクノロジー、ラムリサーチ、
AMDなど幅広く半導体関連が買われました。

 

一方で下落が目立ったのがモルガン・スタンレーで、資産管理部門が複数の
規制当局から調査を受けているとの報道から5%超下げています。

 

 

◆日経平均株価はしばらくは乱高下の時間帯

 

(日経平均株価・月足チャート)

 

今月4日に「日経平均株価は46000円に上る素地はできている」とお伝えした
ようにテクニカル的に今年度かもしくは来年度にかけて上がるとみていますが、
足元ではその上昇を果たすための屈伸運動が必要なタイミングに来ています。

 

それが日柄の調整なのか、ある程度の値幅の調整なのかまたそのどちらもある
かもですが、上昇したと思ったら下落に転じ、下落したと思いきや上昇する
非常に方向性の読みにくい、乱高下の激しい時間帯となるとみています。

 

ただ個別で木を見れば指数の乱高下に関係なく、業績が堅調、またはこれから
伸びてくる銘柄は買われる動きは変わらず続くため、銘柄の選別が非常に
重要です。

 

上がりやすい銘柄はスパゴ銘柄を選んでもらえればそんなに大きな失敗はないと
思いますし、底値にあるCV銘柄をしっかりと拾ってもらえれば、乱高下の下には
心強い用心棒となってくれると思います。

 

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