NEWS&TOPICSニュース&トピックス

◆テーパ リング(量的緩和縮小)の加速を決定

2021.12.16 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,459.72 +27.08
TOPIX 1,984.10 +10.29
マザーズ 999.80 +6.03
NYダウ 35,927.43 +383.25
ナスダック総合 15,565.58 +327.94
S&P500指数 4,709.85 +75.76

きのうの米国市場は、FOMCの内容が明らかとなり、不透明要因が晴れた
ことから3指数揃って大きく上昇しました。

取引序盤はことし最後のFOMCを前に様子見姿勢も強く、持ち高調整の売りも
出やすい状況の中、朝方発表された11月の小売売高は6398億ドル、前月比で
+0.26%と小幅な伸びにとどまり、前月の1.8%から大きく鈍化する結果
となりました。


(米小売売上高とS&P500指数の推移)


同じタイミグで12月のニューヨーク連銀製造業景況指数も公表となり事前予想
25に反して31.9と、前月の30.9からも改善。


(NY連銀製造業景況指数とS&P500指数の推移)

この日の米国の経済指標は好悪まちまちの内容でした。

その後、FOMCの結果が出ましたが、FRBは政策金利は据え置きとし、テーパ
リング(量的緩和縮小)の加速を決定しました。

声明文では需給の不均衡が高いインフレの要因として、テーパリングを
倍速にし、これまで月額1200億ドル買い入れていた緩和策の中で、
国債の購入を月額200億ドル、MBS(住宅ローン担保証券)を100億ドルずつ
減額していき、来年3月に終了させることを示唆しました。

FOMC全文:https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/monetary20211215a1.pdf


また政策金利見通し(ドットチャート)では来年からの政策金利見通しで
2022年に3回、2023年にも2回~3回の利上げ予想が示されました。


(ドットチャート)

これらの政策の変更はある程度市場で織り込まれていた内容だったことも
あり、きのうお伝えしていたように、過度なタカ派とならなかったことから
安心感が広がり、FOMC後は重要イベントのアク抜けから買い直される動きが
強まり3指数揃ってプラス転換となりました。

この動きを受けて、昨夜の日経先物も上げ幅を拡大、一時28880円まで
上昇する場面がみられました。

今晩はBOE(イングランド銀行)の政策金利発表、ECB理事会とイベントが
ありますが、イングランド銀行が米国に追随して利上げを決定しても
株式マーケットへの影響は軽微なものと思われます。

ただ、英国ではオミクロンの感染者数が10万人、20万人出てきているとの
一部報道もあるため、クリスマスを控えるこのタイミングで利上げを実施
する可能性は低いとみています。

ことしの重要イベントはひと段落つきました。

昨日もお伝えていたように年末の日経平均株価のターゲットは29500円ですが
本日500円上昇してくれれば29000円、12月は「掉尾の一振」という相場格言
もあるように、あと500円を残りの営業日で稼げばいいわけですので、可能性
は十分にあるとみています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆12/15(水)

・マナカブトレードで利益確定した銘柄
松井建設 【1810】
12/2 エントリー
12/7 利食い +3.6%
12/15 利食い +2.1%

新日本建設【1879】
12/7 エントリー
12/15 利食い +3.5%

フィールズ【2767】
11/29 エントリー
12/8 利食い +4.1%
12/15 利食い +3.2%

星医療酸器【7634】
12/7 エントリー
12/15 利食い +6.1%

三陽商会【8011】
12/3 エントリー
12/7 利食い +5.0%
12/15 利食い +2.6%

【復活株(決算後)】
戸田工業【4100】
12/13 エントリー
12/15 利食い +8.8%


・ロスカット銘柄

LC無し
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆Twitter
https://twitter.com/mamekabu_kun

◆Facebook
https://www.facebook.com/manakabucom

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。

 


一覧に戻る

ページトップへPAGE TOP