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◆株で負けないための3つのポイント
2015.06.01 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
日経平均は本日で12連騰となり、前日比6.72円高の20569円で大引けを迎えました。
さすがに朝は100円を超える下落幅での軟調スタートだっただけにここまでかと思いましたが、強いですね。
過熱感や買い疲れもさほどないので、外部要因次第ではありますが6月相場、21000円を試す展開もあり得るかもしれません。
◆株で負けないための3つのポイント
株は仕手株などでない限りいかなる銘柄にも上がる理由、下がる理由が必ず存在しています。
これを把握せずに売買をやるなんてギャンブルの何物でもありません。
理由が見つかれば買うべきですし、見つからない、または投資対象として見れない場合は買うべきではありません。
それがわからないのであればマナカブ.comで勉強されてみてください。
必ずや今自分がどれだけ杜撰な銘柄選びをしているかが分かると思います。銘柄を見るチカラが付けば、いかなる相場でも負けが少なくなります。
以前にもブログには書きましたが「損小利大」という言葉が巷で売っている株の本やセミナーなどで叫ばれていますが、僕の大嫌いな言葉です。
「株はたくさん負けても1回2回の大勝ちがあれば、利益を出すことができる。
だからロスカットにはこだわらずにやっていきましょう。」・・・
もうね、アホかと宣いたい。それだと「数打ちゃ当たる」と言っているのと同じじゃないですか。
正しいやり方を学べば勝率も利益率も高めることができるんです。
その正しく勝つために大事なことは
・銘柄選び(テクニカル&ファンダメンタル)
・売買ルール
・資金管理です。
この3つのどれか一つでも崩れていればうまくいきません。
「3人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったものでこの3つが組み合わさったとき、勝率と利益率が限りなく上がるわけです。
銘柄選び:確固たる選び方の基準を持っているか?(業績、財務、材料、テーマなど)
売買ルール:どうなったときにエントリーするのか?また利食い、ロスカットはどうなったらするのか?
資金管理:エントリータイミングでいくらくらい買うのか?また全体資金の把握とポジション数の管理
今は相場が上昇基調にあるので、株初心者の方でも負けている人が少ないとは思いますが、それは自分のチカラではないことが下げ相場になったときに気づかされるでしょう。
つまり相場の上げ基調に勝たせてもらっているだけなのです。
これを自分の力、才覚があると勘違いする個人投資家が多いのです。
そのまま調子に乗って売買を繰り返してしまうと、下げ相場でせっかく積み上げた利益を失うことになりかねません。
とにかく調子の良い今のうちに上記3つを意識してください。
僕がやっている無料株式セミナーはこちらです
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。