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◆G7HD【7508】がわずか5日間で21%の上昇達成!年初来高値更新!
2015.07.23 売買結果 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
日経平均は、ギリシャ問題、中国株暴落がやや落ち着きを見せた7/13から7/21まで6連騰する展開となりました。
ブログなどでも「この暴落はむしろチャンスであり、7月末に掛けて再び日経平均は上昇していく」
とお伝えしていましたが、まさにその通りになりました。今回の暴落の最中、他の銘柄と比べて下げていない銘柄を注目していたのですが、その中の
G7ホールディングス【7508】が、注目した日よりわずか5日間で21.3%の上昇となりました。G7ホールディングス【7508】1619円 → 1965円(21.3%上昇)
また、今月頭より注目していたトラスト・テック【2154】も7/9は中国株ショックで大幅安からの
スタートとなりましたが、この日は日経平均株価が600円以上下げた後、大引けにかけて全値戻しを起こし、
プラ転で終えた日でしたが、トラスト・テックも結局はプラスで引ける展開となりその強さをみせていました。そこから今回の6連騰の波に乗り上昇していき、こちらも本日年初来高値を更新し2620円の高値をつける展開となりました。
トラスト・テック【2154】2347円 → 2620円(12%上昇)
一応それぞれの中山式で目標株価を算出すると、
・G7ホールディングスが2500円オーバー
・トラスト・テックが2800円オーバー
ということになります。
もちろん絶対ではありません、あくまでも理論上のお話です。
※まだまだ上値追いが可能ですが、このブログを読んでこれから買おうとする方は自己責任でお願いします。
受講生の方は授業で教えているやり方でこの2銘柄見つけることが出来ていれば
大きく利益が取れていると思います^^他にも短期リバ狙いで注目していたアサヒグループHD【2502】、アネスト岩田【6381】、
旭硝子【5201】など今回の反発の波に乗って上昇となりました。アサヒグループHD【2502】
アネスト岩田【6381】
旭硝子【5201】
もちろん、すべての銘柄がこのような短期リバウンドを起こすわけではありません。
チャートはまったく同じ形でも上がらない銘柄と上がる銘柄に分かれてくるのです。
たとえば
下落①
これとか、
下落②
これだとかは残念ながらリバウンドどころかさらに下値を模索するような
動きになっていることがお分かりいただけると思います。
特に下落②のチャートと旭硝子のチャートなんか出だしは非常に似ています。
旭硝子【5201】
下落②チャート
テクニカル(チャート)的には大きな下ひげをつけて底入れ完了と一般的には言われるようなチャートです。
でも同じ動きにならないんですよね。
不思議ですよねぇ。
だから何度も言っているようにチャートだけじゃダメだって言ってるのがこういうことなんですよ!
口すっぱく言っても多くの個人投資家はお手軽なチャートで銘柄分析をやるから
こういう銘柄を掴んで無駄な損切りをしなきゃならんことになるのです。まぁ損したいのであればご自由にどうぞ。
これを分かってるマナカブの受講生の方はこんな銘柄は掴まないようになります。
もちろん100%掴まなくなるかと言われれば需給で動く以上、仕込んだ後に
多少眠たい動きをしてしまう銘柄も出てきます。しかし、チャートだけで判断せずにきちんと財務データから銘柄分析が出来るようになり、
短期で上昇期待の高い銘柄ばかりをピックアップできるようになるのです。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。