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こんにちは、株の学校　マナカブ.com講師の中山です。

株の初心者の方にとって、まず問題になってくるのが

「どこの会社の株を買うのか？」という点だと思います。

・業績が良い会社

・財務状況が良い会社

・同業他社の中で競争優位性のある会社

いろんな視点があるかと思いますが、難しいことは考えず銘柄を選ぶときに大事なことの共通項は
「これから株価が上がりそうな会社」だと思います。

これから株価が上がりそうな会社という視点というのは言い換えれば「みんなが買いたくなる銘柄」という
ことになってくるのです。

それではみんなが買いたくなる銘柄とはどんな会社か？

それを考えれば良いわけですが、「株式投資」というフレーズが入ることで多くの方が小難しく感じて
しまうわけですが、もっとシンプルに普段の生活に置き換えて考えれば良いと思うんです。

もう少し具体的に言うと

AスーパーとBスーパーで同じ産地の野菜が売っていました。

Aスーパーでは200円で売っています。

Bスーパーでは100円で売っています。

さて、どちらのスーパーで買いますか？ということになるのですが、

ほとんどの方が100円のBスーパーで買うと思います。

または同じ価格の野菜が売っていました。

一つは無農薬で育てられた野菜、もう一つは農薬たっぷりに育てられた野菜です。

これであれば、ほとんどの方が無農薬野菜を選ぶと思います。

株式投資は実はこれとまったく同じ考え方なのです。

そこに需要が生まれることにより、無農薬で育てられた野菜は値上がりしていくのです。

買い物をするときに多くの方は「良いもの」を「より安く」
もしくは「同じ値段」であれば「より良いもの」

を買いたいと思います。

これを株式投資で表現すると

「良い会社」を「（株価が）より安く」

もしくは「同じ株価」であれば「より良い会社」を買うということになってくるのです。

何も難しいことを考える必要はなく、株式投資というものも同じであり、普段の生活の延長線上で考えれば良いのです。

こう考えれば出来そうじゃないですか？？

この「人間の根底にある心理」は普遍的なものであり、時代の潮流で変わるものではありません。

何も難しいことはありません。

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