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◆中期投資銘柄マーベラス【7844】が仕込み3日で+12%の上昇!

2016.05.12

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

本日も中期投資銘柄が短期で上昇となりました。

 

マーベラス【7844】です。

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本日14時に決算発表を迎えましたが、好決算を機に買いが沸いてきて上昇、仕込みからわずか3日間で10%以上の上昇となりました^^

 

実は僕も見つけてはいたのですが買っていなくて、マナカブ生のSさんから届いたLINEで気づきました笑

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中期投資は別名のんびり投資と銘打っていますが、上昇期待の高い銘柄に特化して売買していきますので短期で取れることも多々あるのです。

 

そのため短期売買は別にありますが、1日2,3回株価チェックが出来る環境の方は短期売買と中期投資を併用して受講されるマナカブ生も多いです。

 

仕込んだ後まだ上昇してきていないものはありますが、ロスカットになっていない銘柄がほとんどだと思いますので勝率はほぼ100%だと思われます。

 

やり方さえ知れば、スマホでも銘柄を探すことが出来ますし、スマホなら多くの証券会社が取引ツールのアプリを提供していますのでそのまま取引まで出来ますからこんなに簡単なことはないですね。

 

Sさんおめでとうございます^^

 

きのうの引け後にトヨタ【7203】が決算発表を行いましたが、今期の営業利益は1兆7000億円と前期着地から▲40%の見通しとなり、本日は大幅下落となりました。

 

一方で日産【7201】が三菱自動車【7211】の株を30%強取得して支援するという報道もあり、三菱自動車株は寄り付きより買い気配スタートとなり本日は立会時間内に値はつかず、7000万株の買い注文を残し、S高の575円で大引けを迎えました。

 

市場がイメージしていた思いのほか早いテコ入れが入ったことで足元でショートポジションで「MMC(Mitsubishi Motor Corp)潰し」を行っていたヘッジファンドなどの慌てたカバー(買戻し)が入っているものと思われます。

 

相場の格言で「人の行く裏に道あり花の山」という言葉がありますが、まさにこの格言通りの値動きとなったわけですが、さすがに燃費の不正改ざんで叩かれ、企業としての信頼感を失った三菱をいくら半値以下に売りたたかれ安値だったとしても拾おうと思う人はなかなかいなかったことでしょう。

 

むしろ今後の業績への悪影響を見越して、ショートで仕掛けている個人投資家もたくさんいたと思います。

 

まさかこんなに早く再建の材料が出てくるとは思いもしなかったことが今回のS高になったわけですが、時価総額5000億円規模の会社がS高を付けることは非常に稀有であり、それだけ市場へのインパクトが大きかったということが窺えます。

 

 

GPDギャップから考えるマーケットが期待する経済対策の予算は

伊勢志摩サミットもいよいよ2週間後と差し迫ってきており、政策期待も高まってきますので積極的な売り仕掛けは起きにくい状況となってきます。

 

問題は、サミット後に発表されるとされている財政政策の具体案ですが、現在の内閣府発表のGPDギャップ(潜在GPDと実質GPDのかい離)は2015年で▲1.3%、金額に直せば日本の実質GPDは2015年が528兆円ですから6.8兆円の不足ということになります。

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この数字を意識するとすればやはり真水の経済対策として約7兆円でトントン、10兆円でれば万々歳として市場で評価される水準になってくるかとみています。

 

◆海外勢は4週ぶりの現物売り越し、3週連続先物買い越し

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1月より現物株を5兆円売り越してきた海外勢の売りの勢いも4月に入り漸く落ち着きを見せ、4月に入ってからは1週目~3週目で9500億円の買い越しに転じていたものの4月4週目に入り再び現物売りに転じました。

 

このきっかけとなったのは4/28の日銀金融政策決定会合でのゼロ回答、つまり追加緩和なしの報道がその契機となったわけですが、先物も1.7兆円もの買い越しを行っていましたので、手のひら返しの勢いは強くなり日銀会合の日は午前は200円高、後場は600円安の上下800円を超えるボラタイルな1日となりました。

 

ポイントは海外勢による現物の売りが再び出始めたことです。

直近の日経平均はドル円相場が一時105円を付けたたものの、麻生さんの為替介入発言や日銀が今回の会合で追加緩和のカードを切らなったということは、逆を言えば次回に使えるということですからこれが円高進行を食い止める盾になっていますので、投機筋も簡単にドル売り株売りのペアトレードを仕掛けづらくなっているのは間違いないでしょう。

 

国内の3月決算企業の決算発表が約半分終わりましたが、途中経過の段階で今期見通しはやはり売上高、経常利益ともに減収(▲0.3%)減益(▲1.6%)見通しとなっており、強気の買い材料は見つからないけれどもサミット後の政策発動もあるので売り仕掛けもしにくいというのがマーケットのホンネなような気がします。

 

そのため好決算の出た銘柄は素直に買われ、悪決算の銘柄は売られるという業績相場の色彩が今秋までは強くなるでしょう。

 

無料メルマガでは目先の下値ラインをお伝えしましたが、その近辺まで下がったところで好業績銘柄を丁寧に

拾うように心がければ自ずと勝てると思います。

 

 

 

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【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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