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◆トランプリスク、日本株下げはどこまで続く
2016.11.04 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
本日も日本株は3ケタの大幅続落となりました。
きのうの祝日前の2日から始まった下落ですが、2日は300円を超える下落、本日は250円近い下落で2日間で600円弱の下落となりました。
米国の経済動向、欧州の金融政策、原油価格とOPEC会合の動向と様々相場を不安要素が纏っているわけですが、目先メインの不安材料としてはアメリカの大統領選挙でしょうね。
3回のテレビ討論会を終えた時点ではクリントン氏優勢でしたが、その後メール問題が再浮上してFRBが捜査しているという報道があったことを契機に大統領選挙に暗雲が立ち込めてきました。
足元の世論調査では、二人の差が1.3ポイントまで縮小してきており、一部の州ではトランプ氏が抜いたというところもあるようです。
具体的な減税措置に対する財政政策がないトランプ氏が大統領になった場合、その不透明さが相場にとってもリスクとなることから安全資産としての円が買われ、この流れを受けて日本株下落となっています。
問題はこの下落がどこまで続くのか?
ということですが、無料メルマガ読者の方にはその詳細と戦略をお送りしていますのでお読みいただければと思います。
本日の東証1部の値上がり銘柄数は全体のわずか19%(395銘柄)でした。
本日もこの下落の中、僕のポートフォリオはプラスで推移しています。
上がっているときは誰でも勝てますが、下がっているときにいかに勝つか。
今は下手に手を出すとヤラれてしまう相場ですので相当腕に自信がある方でないと静観がベストです。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。