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◆トレード結果報告(受講生談)
2016.11.29 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
先日の世界最大のヘッジファンドマネージャーであるレイ・ダリオの話が途中になっていてスミマセン。
次こそは続きの話を書きたいと思います。
本日は、昨年10月に卒業されたIさんからトレード結果報告のメールをいただきましたのでご紹介させていただきたいと思います。
こんにちは、トレード結果と感想です。
文章が苦手なので箇条書きみたいになります、すいません。★画像1枚目★
授業がすべて終わり昨年11月中旬からトレードを始めました、1か月少しで利益が5%ちょっとになりました。
このままいけば年間50%くらいになるんじゃないかな?などともくろんでいました^^★画像2枚目★
年初からの株安で、この額までマイナスになりました。
利益を含めると40パーセント以上のマイナスです。これは株安が原因というより株安で下落したところをルール通りにロスカットできなかったからです、ロスカ ットせずズルズルと下がりながら持ち続け次の決算発表で良い結果がなどと考え、結局マイナス決算で翌日にはストップ安。
観念して売却・・・
自分の弱さを実感しました。
かなり高い授業料になりすぎましたがルール通りにトレードするということの大切さを勉強させてもらいました。
ルール通りにトレードしないとこのようになるということをぜひ知ってもらいたいです。
★画像3枚目★
心を入れ替えて(大げさですが)トレードに挑みここまでマイナスを減らしました。
ルール通りにトレードすれば、ここまで利益を出せることを実感しました。簡単でわかりづらかったかもしれませんが以上です。
早く良い報告ができるように頑張ります。と、Iさんは時系列に売買結果を送ってくださいました。
現在はまだマイナスということですが、だいぶ改善されて来られているようです。
Iさんも画像2枚目のところで仰られているようにマナカブで授業を受けても、ルール通りにトレードしないとこのような惨事になるということを実感されていらっしゃいます。(あまり実感はして欲しくはないですが^^;)
いくら正攻法を教えたとしても実際にトレードするのは自分自身になりますので、学んだことをきちんと実行するか、まったくエントリータイミングではないところで持ち高を増やしてしまったり、欲をかいて利食いのタイミングを逸してしまったり、はたまたロスカットルールを破ってしまったり、とこれらの選択を見誤ることで当然結果が違ってきます。
すべては自身の「欲」が邪魔をしてきます。
Iさんは、途中で心を入れ替えて「パフォーマンスを早期改善させることではなく、ルールを守ることに軸足を置いた」ことで再び改善する運びとなりましたが、ここで損をしたことで感情的になって逆にキャパオーバーな資金で取引をしてしまって早期に損失を回復させようと抗うと逆効果となってさらに損失を膨らますことにもなったりします。
そして挙句の果てには相場撤退となります。
感情こそが最大の敵です。
僕は授業の中でも特に2時限目の授業が非常に大事であるとマナカブ生にはお伝えしています。
マナカブ生の方は分かって下さっていると思います。
少し忘れている方もいらっしゃるかと思いますが、大事なことは「相場に対してどう向き合うか」という点です。
多くのマナカブ生は2時限目のテキストの後半に手書きで僕がホワイトボードに描いた「相場と自分」の絵をメモしていると思いますのでもう一度復習がてら見直してみてください。
ここ本当に大事な話ですからね。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。