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◆みんな気づかないでくれ!(受講生談)
2017.10.14 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
本日3名の方が卒業されましたが、嬉しい感想をいただきました。
Mさん
Oさん
正直みんな気づかないでくれ!と思っちゃうやましい自分がいます。
今後実践が楽しみです。
MさんもOさんもご経験者の方ですが、これまでチャートをメインに取引をされていらっしゃって鳴かず飛ばずの結果だったようです。
もう何度もブログではお伝えしていますが、チャートだけでは勝てないです。
これまでもマナカブ生の経験者の方の中にもチャートで失敗していたけれど、ファンダメンタルズに重点を置くような銘柄選びに変えたら急激にパフォーマンスが変わったという方が後を絶ちません。
株価というものは必ず企業の中身に連動するように動いています。
僕も株を始めた2006年の頃は四季報を見ても数字がいっぱい書いてあってどう見れば良いのかサッパリ分からないという状態でしたから、何となくとっつきやすいチャートで売買をしていこうとスタートしました。
結果は惨憺たるものになりましたね。
巷で出ているチャートの本、初心者であった僕にとっては先生だと思っていました。
しかし、そこで書かれているウソのやり方に大事な虎の子が消えていきました。
本の出費だけならまだしも、そのやり方を真似て市場で奪われた身銭も合わせると数百万です。
そこからチャートでは勝てないと気づき、企業の中身に目を向けるために必死になって勉強しました。
そうするとこれまでチャートでやっていたときとは比べ物にならないくらいパフォーマンスが改善されていきました。
過去にチャートで失敗してマナカブで学んでパフォーマンスが変わった受講生さんを見ると、本当に過去の自分の変遷と重なって「諦めなくて良かったですね」と心から思います。
株式投資というのは当然義務教育などで習うものではないため、独学で勉強するのが通例ですがまずその勉強の仕方が分からないというのが正直なところでしょう。
難しい用語、普段使わない言葉が乱立していますのでそこでも頭がいっぱいになります。
そして、勉強したつもりでもそれの理解が出来なかったり、何となくで始められて失敗する人が後を絶ちません。
しかし実は株式投資で勝つための戦略はシンプルなんですよ。
「良いものをより安く買う」
たったこれだけです。
ただ一言に良いものといっても果たしてどんな銘柄が良いものなのか?
安いときというのはいつが安いときなのか?
マナカブではこれを論理的に、そして戦略的に手法として教えています。
だから過去に投資の経験があろうがなかろうが関係ないのです。
初心者でもこれを理解できれば自然と良い銘柄の目利きが出来るようになって、安いタイミングを図って勝てるようになるのです。
Oさんの言うように僕が確立した中山式投資手法を知れば、「みんな気づかないでくれ!」と思うかもしれません笑
本当に面白いように勝てるようになりますから。
でも僕が相手にしているのは日本の個人投資家ではありません。
日本の個人投資家を強くして、これまで先人たちが外国人投資家にカツアゲされていったマネーを取り戻すことです。
そしていつか「日本の個人投資家が脅威」と思われるようになれば投資力が一つの国力となってくると思います。
マナカブ生が少しでも利益を出せばそれに近づくと思います。
そのためにマナカブ生が勝ち続けられるよう現状に慢心することなく、常に手法を研鑽して「分かち」合いたいと思います。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。