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◆全労働人口のうち、年収1000万円以上の割合は?
2017.11.07 -
こんにちは、株の学校 マナカブ講師の中山です。
今回は皆さんがちょっと気になるタイトルにしてみました。
というのも、マナカブ生のYさんからこんなLINEをいただいたからです。
Yさんからのメッセージ
今年の年収は株の利益も含め、1200万円ほどになったそうです。
ちなみにYさんは定時制高校の教員でいらっしゃいます。
そのためお世辞にも本業だけで1000万円を超える収入を得られているわけではおそらくないと思います。
年収1000万円、働き始めたらまず一つの目標と考える方も多数いらっしゃるかと思います。
そこでギモンになるのが、全労働人口のうち、年収1000万円以上稼いでいる人は全体の何パーセントくらいいるのか、これが全体の3割とか4割ならば別にそんなに凄いことではないです。
調べたところ、年収1000万円を稼ぐ人というのは
全体のわずか4%です。
100人中わずか4人しかいないということです。
平均年収は約400万円強ですので、その倍以上稼ぐとなると自然とその比率も低くなるのは頷けます。
しかし、マナカブ生でみれば、年収1000万円プレイヤーは30人以上はいると思います。
もちろん多くは本業のご収入と合わせてではありますが、株をやるとなればある程度の収入がないと余裕資金を作るのは難しいので、本業の年収が仮に400万円~500万円とすると、残りを株で稼ぐことができれば簡単に1000万円を超えることが可能です。
株の利益は水ものですが、経験値は一生ものです。
相場に携わる日数が増えればそれだけ経験値、銘柄に対する目利きも備わってきます。
下記のAさんも会社での立場などから考えると1000万円プレイヤーの一人でしょう。
Aさんからのメッセージ
Aさんの1か月の売買結果
Aさんの株を始めてからの売買結果累計
こうやってどんどん収入が上がる人を作ることで少しでも世の中に貢献していきたいと思っています。
多くの方が夢をあきらめる、その理由の大半は「先立つものがない」というのが理由です。
しかし、株だけでなくとも誰かに依存する収入の得かただけでなく、自分で稼げるスキルを身に着けることができればもっと人生豊かになれますし(経済的だけではなく、精神的にも)それで本当に自分のやりたかった事業を興すことも可能です。
株だけでは税金を納める、あとは稼いだお金を消費に回すくらいしか社会貢献性はありませんが、自分が興したビジネスで雇用を創出することができればさらに社会貢献の付加価値が生まれます。
マナカブ生のネットワークもありますので、本当にやりたいビジネスがあれば、提案してイイネと思ったマナカブ生が出資してくれるかもしれません。
「リアルマネーの虎たち」がそこにいるわけです。
当然投資家ですからそこは厳しい目を向けられるかもしれません。
しかし、そこで納得させられることができれば出資をしてもらえるチャンスもあります。
米国と比較すると日本はエンジェル投資家が少ないのが現状です。
投資、金融教育によって投資力を持ったマナカブ生が育っていけば今度は企業を育てていく立場になれると思っています。
そうすると良いお金の回り方をしていきます。
経営者になる人が持つものはとりあえずビジョンと情熱と社会貢献度、この3つだけあればいいです。
それでビジネスは可能です。
あとの税務、財務面は僕に任せて下さい。たいていの経営者は最初からここまで考えることはできません。
マッキンゼー、KPMG、デロイト、PwCなどの著名シンクタンクで実績を積んできた優秀なスタッフがいますので僕らが縁の下の力持ちになります。
個人投資家の投資力の向上、それが力を持った投資家となり、起業することもできますし、エンジェル投資家になることだってできます。
そして彼らとやっていることは非常に志の高い、だけど手元資金で苦しんでいるベンチャー企業とのブリッジ役となれれば、今の日本を本当の意味で元気にすることが出来ると思っています。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。