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◆9月の四季報銘柄フィルカンパニー【3267】が好決算発表!
2018.01.13 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
12月の新四季報銘柄だけでなく、9月の四季報が発売されたときにご紹介したフィルカンパニー【3267】がきのう決算発表を迎えました。
売上高:29.5億円(+76.8%)
営業利益:2.96億円(+43.6%)
経常利益;3.04億円(+33.4%)
純利益:1.87億円(+9.5%)
と前年比でみても大幅な増収増益、かつ事前発表されていた会社計画を上回る水準での着地となりました。
9月に四季報銘柄としてご紹介した当時はまだ誰も注目していなかった同社だったためこのときの株価は1800円前後でのらりくらりと推移していました。
しかしそこからわずか2か月で5000円まで上昇(3倍弱)し、買われていたマナカブ生は大きく利益を上げられた方もたくさんいらっしゃいましたね。
マナカブ生からの嬉しい悲鳴のLINEメッセージがフィーバーしていました^^;
フィルカンパニー【3267】
同社事業のおさらいになりますが、やっていることは首都圏主体のコインパーキング(時間貸し駐車場)の地主に対し、上部空間への2~3階建て貸店舗の建設などを企画提案。
建築基準法や消防法など複雑な法令を満たしつつ早期投資回収するモデルで表面利回りは脅威の年率20%、5年で回収となる不動産投資としてはあり得ない利回りを武器に勢い続く。
参照:http://philpark.jp/landing/lp3/フィルカンの営業は、僕も個人的に数年前から悩みの種である不動産投資のウザい電話営業(不動産投資なんて割の合わないものやりません)ではなく、ウェブマーケティングにより見込客に対するリーチの手法と金融機関や税理士など信用力の高い専門家から紹介を受ける方法をとって集客していて、すでにその時点で興味がある「質の高い見込み客」を掬いあげている点でも営業効率が良いのも魅力的です。
ここからは9月以降の新しい材料ですが、同社の前期末時点での受注高が約24億円、受注残高が約15億円あり、昨年11月に第3者割当増資により資本業務提携した日本郵政キャピタル、いちごとのシナジーがこれから生まれてくるでしょう。
具体的には、日本郵政キャピタル、いちごグループの資本参加により、フィルカンのこれまでの課題であった信用力や財務基盤が強化されました。
今後の業務連携に向けて事業への直接的な寄与が期待される実務面の協議も開始されており、日本郵政グループの保有する土地及びコインパーキングの活用促進に関する取組や、郵便局の窓口等を利用した広報、いちごグループが出店を加速しているセルフストレージをフィル・パークに活用して展開するための適用方法に関する協議や土地、開発販売用物件に関する情報共有を開始していて、これが今期の業績の成長エンジンとなってくるとみてます。
現在は美容室や学習塾などをメインにテナント誘致していますが、昨年、車・バイク好きのためのガレージハウスを手掛けるバリュープランニング(https://premium-garage.co.jp/)、そして飲食店のマーケティング支援のfavy(http://www.favy.co.jp/)と昨年12月に業務提携しており、今後は幅広い空中空間の提案が駐車場オーナーにできるようになり営業マンも提案の幅が広がりクロージングのしやすさから、収益拡大のエネルギーになるものとみています。
首都圏中心のため、これが関西、九州、仙台などその他の主要都市のマーケットはまだまだ大きく中長期的にも成長楽しみな銘柄です。
フィルカンパニー、週明けからまた大きく上昇していきますよ。
見ていてください。買われていたマナカブ生の方おめでとうございます!
Aさん
Sさん
Fさん
今年もマナカブ生には授業で教えているやり方を踏襲することで絶対利益、かつ圧倒的なパフォーマンスを上げることが出来ると思います。
加えて僕がしっかりとサポートしていくので今年の利益も楽しみにしておいてください^^
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。