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◆四季報銘柄ハイアス【6192】が本日ストップ高達成!
2018.06.14 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
本日の日経平均は▲227.77円(▲0.99%)と大きく下落する展開となりました。
下落要因はFOMCで利上げが行われたから、年3回の利上げペースが年4回に変更になったからという内容が昨晩からトピックで見かけますが、まったくお門違いも良いところです。
チャートを見てもらえれば分かりますがFOMC後は米国株もドルも買われていました。その後下げたのは別の理由があったからです。
米国の金融政策については前掲のブログでも書いていた通り、株安にはつながらないと書いていますし、その別の理由があったことで売られたわけですが、その後の株、為替の動向についてはメルマガでも書いていますのでそちらをお読みいただければと思います。
しかし本日のように全体相場が下がっても、個別で見ると力強く上がる株は必ずあります。
本日は日経が軟調な中、ハイアス&カンパニー【6192】がストップ高となりました。
3月の四季報が発売された際に四季報レポートをメルマガ読者の方に配布させていただきましたが、その中でご紹介していたハイアス&カンパニー【6192】ですが、3月下旬からすぐに上昇となり短期で20%以上の利益となった銘柄です。
ここで利益を出された方もたくさんいらっしゃったかと思います。
その後、4月下旬に入ると上昇前まで値を下げており、再び拾いやすいタイミングに来ていたので仕込んでいましたが、ハイアスがきのう発表した決算を機に、本日は朝方から大きく上昇しストップ高達成となりました。
ハイアス&カンパニー【6192】
同社は住関連事業ノウハウのビジネスモデルパッケージを提供しており、業種特化型コンサルとして
地盤改良から断熱工事、住宅購入相談まで幅広くサービス展開。主力商材にデザイナーズ注文住宅パッケージ「R+house」地場工務店や建設会社など1300社超す顧客会員企業を保有。
事業体の中に「不動産相続の相談窓口」事業があり、企業間での跡目問題が将来的に深刻化する中、M&Aが活発化しており、これが今後リテールにも資産相続という面で波及していくとみています。
同社はこれに先駆けてソリューションを提供に注力していて、中期的な利益成長があるとみており前期の営業利益は18.9%と良好な着地。
そして今期も2ケタの増収増益見通し。東証1部指定替えの材料も持つ銘柄です。
マナカブ生の皆さんからも嬉しいLINEをたくさんいただきました。
Oさん
Sさん
Iさん
Mさん
初めてストップ高をご経験された方もいらっしゃって嬉しい限りです^^
マナカブ生の皆さんには絶対利益を自分に課しているので、良い結果を出してもらえるようこれからも精進したいと思います。
また皆さんからの嬉しいご報告、お待ちしています。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。