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◆私、失敗しないので
2018.06.21 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
「私、失敗しないので」
少し前、シリーズ化されて何度か放送されていた医療系のテレビドラマで主人公が手術前に発する名台詞。
友人のドクターに興味本位で「あれ、言ったことあるの?」と聞いてみたら、さすがに言えないとのことです。
やはり、その道のプロフェッショナルになればなるほど言えないんだと思います。
確かに自分に置き換えてなかなか言える言葉ではありません。
株式においてもこんな言葉使っていたらおそらくヤラれてしまいます。
しかし、過去の話し「私、失敗してませんので」なら言えますね。
受講生のSさんからこんなうれしいLINEをいただきました。
Sさん
Sさんは5.6年前、今のマナカブの前身で僕が個人的に細々とやっていた株スクールのときの受講生さんです。
LINEにも書いてあるように、僕のルールしか知らない、つまりまったくの株の初心者の方のSさんは教わった通りに淡々とやることで、これまで負けなしで取引をされていらっしゃるとのことです。
まさに「私、失敗していないので」ですね^^
さてこのブログを読んでいただいているマナカブ生の皆さんは果たして教えたとおりに売買できていますでしょうか。
以前、ブログでも書きましたがボーンコレクターになってはまったく意味がありません。
https://manakabu.com/post-13727/
試行錯誤し、心血を注いで作った手法です。
「このやり方なら安定的に資産を増やせて個人投資家を強くしていける!」と再現性の高い手法を皆さんにご提供しています。
そして、もうお一方、
Oさん
Oさんは、昨年の暮れに申し込まれて今年の1月末に卒業されてまだ半年も経っていない方です。
Oさんはご経験者の方でこれまで自己取引で株で散々な目に遭われていた方でした。
メッセージにもあるように「追っかけ買い」と言って、いったんうまく利食い出来た銘柄を後日見たらさらにまだ上昇しているので追いかけて高値で買うことを言いますが、これで手前で積み上げた利益を吹き飛ばすという、、、、いやー完全な負けトレードの典型です。
おそらく手前で利益が出ているもんですから、追っかけ買いをするときはさらにロットを積んで買ったりして、その後の下落に飲まれてしまい、むしろマイナスということもあったのではないかと思います。
でもその過去の悪い癖を捨てて、授業で学んだやり方に変えてからは劇的にパフォーマンスが上がったとのことです。
受講生の方の中にはご経験者、未経験者さまざまいらっしゃいます。
どちらかと言えばご経験者の方の方が心配です。
それは「経験者の壁」を打ち破ることが出来るかどうかが今後の取引を左右するからです。
いくら新しいやり方を学んだとしても過去の悪い癖が抜けきれないようであれば同じことを繰り返して結局負けてしまうでしょう。
株で利益を上げたい!これまでの損を取り戻したい!と思われてマナカブで受講を決断したのに教わったことをやらなければまったく意味がありません。
初心者の方はその心配がありません。
過去の取引で身についた悪い癖がないからです。
いくら経験、投資歴が長かろうと詰まるところ結果がすべてです。
結果は出せていないのに投資歴だけは長く、やたら蘊蓄は凄い、、、、これほどイタいことはありません。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。