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◆買わなくて正解だった日本郵政【6178】

2018.06.22

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

最近過去に書いたブログの記事の中で、郵政株について書いた記事へのアクセスがやたら多いのでどうしたものかと郵政株を見てみたら、ヒドいことになっていました。。。

 

 

<日経新聞抜粋 2017年9月25日>

日本郵政と言えば、昨年9月末に2次売り出しを発表したことで有名になりましたね。

証券会社とつながりのある方は、「郵政株買いませんか?」と営業の電話があったことと思います。

 

 

チャートで言うと、ちょうど大きな商いが膨らんだ昨年9月29日が売り出しの日でした。

売り出し価格は1322円で当日(9/29)の終値は1329円ですからわずか7円の儲けしかありません。

 

郵政株はこの売り出し日以降も株価は小幅なレンジで上下する程度で動いていました。

 

しかし、今月に入ってその流れは一変しました。

小幅なレンジで動いていたものの売り出し後につけた2017年11月16日の安値を下回ったところから下げ幅を拡大し、本日1206円という展開となっています。

 

https://manakabu.com/post-10579/

実は、この郵政株については以前のブログに書いていました。

絶対に買わない方が良いと。

その理由については以前に書いたのでそちらをご覧いただければと思います。

 

 

以前のブログで書いていたセルサイドの営業トークで丸め込まれた方がおそらく買われているんじゃないかと思われます。

そんな営業マンの話しで儲かるんだったら誰もが億万長者になってます。

 

むしろ営業マンは営業はデキても銘柄の分析は出来ない人間がほとんどです。(中にはスペシャリストもいるとは思いますが極わずかでしょう)

 

手前味噌で申し訳ない話ですが、以前某大手の電話注文でしか基本売買を受付していない証券会社とのお付き合いがありまして、そこであれ買って、これ売ってと電話で注文していたときに、その担当者から

 

「どうやってこんないい銘柄探してるんですか?」と言われたことがあります。

証券マンですらそれくらい銘柄について知らない人が多いんです。

 

大手だから、有名企業だから買う、そんなやり方では絶対に勝てないことがもうこれで分かりましたよね。

また早ければ今年、郵政株は3次の売り出しが行われる可能性があります。

 

大株主である財務省が売り出すわけですから、売り出しが行われればさらに浮動株は増し、需給悪化を齎し下手をすれば1000円程度まで値下がりが起こっても不思議ではありません。

 

あとは売り出しのボリュームに拠ります。

 

 

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【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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