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◆2019年相場を漢字一文字で表すなら、、、

2018.12.26

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

きのう、JPXの役員の方から来年のカレンダーをいただきました。

ネットでも購入できるみたいなので、皆さんも良かったら卓上カレンダーとして使ってください。

 

さて、毎年師走になると今年一年を漢字一文字で表す「今年の漢字」というものが恒例イベントとなって久しいわけですが、ご周知の方も多いと思いますが、今年の1位は「災」でした。。。。

 

今年も地震が各地で起こりましたし、西日本豪雨、台風も多くて僕の会社でも四半期に一度役員で仕事半分遊び半分で旅行をしているのですが、四国に行く計画が台風の影響で急きょ淡路島に変更したこともありした。

 

国内だけなく、海外でも災害は多く、米国本土ではハリケーンの影響で9月は雇用者が減少しましたし、ハワイでも二十数年ぶりにハリケーンが上陸しました。

ちょうどそのときにハワイに滞在していましたが、レストランやショッピングセンターがお店を閉めるなど対策していましたが、実際にはさほど影響はなく、日本の台風の方が影響は大きかったです。

 

つい先日もインドネシアで津波が起こり、たくさんの方が被災されました。

 

本当に国内外各所で災害の絶えない一年だった気がします。

 

そして2位以下は下記の通り。

2位「平」、3位「終」、4位「風」、5位「変」、6位「暑」、7位「大」、8位「最」、9位「新」、10位「金」

 

今年も振り返るといろいろとあったわけですが、市場関係者がことしの相場を一文字で表すなら、、、で出していた漢字が「乱」でした。

まさにコレでしたね。

 

きのうも日経平均は1000円以上の下落、今年2月以来で2回も大きな下落が起こりましたし、保護主義を貫く米国、そして対立する中国、その間で乱と呼べる貿易戦争が起こり、その他欧州では独立独歩を標榜して混乱を来すなど乱一色だったような気がします。

 

 

僕もこれに倣って相場を漢字一文字で表すならと考えてみました。

 

ただ、今年を振り返るということでは何の面白みもないですし、株価というのは将来を見通して動くことから来年、「2019年の相場を漢字一文字で表すなら」というお題目で考えてみました。

 

来年の相場を漢字一文字で表すなら、ズバリ

 

「上」です。

 

この上という字、素直に捉えると株価「上」昇!

良い響きですね。

 

しかしながら、いま米国でメキシコの壁建設のバジェットが通らずに苛立ちを見せたトランプ大統領は政府機関を閉鎖に追いやりました。

トランプ大統領の優秀な側近が次々と退任、更迭されています。

昨年中間選挙で決定した「上」院・与党共和党、下院・野党民主党のねじれがこの根源でもあります。

 

 

また米国では低インフレの状態が続いていますが、物価の「上」昇もあり得るかもしれませんし、ことし相場をかく乱した米長期金利の「上」昇も再度起こり得るかもしれません。

 

米国の財政赤字も拡大をしています。

18年度は7790億ドルまで財政赤字が拡大し、対GDP比では約4%に達しています。

そして来年3月にはいまはまだ意識されていませんが、債務上限の引き「上」げ問題があります。

 

そして現在、対中輸入品2000億ドルに対する追加関税10%→25%への引き「上」げが2月末まで延長されていますが、年明け1月にも話し合われます。

 

「上」と言っても捉え方によっては色んな解釈ができます。

 

そのため、先の見えにくい今だからこそ来年何が起こるのか、それがいったい相場にどのような影響を及ぼすのか?そのシナリオを描いておくことは必要です。

僕は明日の講義でことしの授業は終了となりますので、その後から様々なデータをかき集めて、マナカブ生の皆様には「2019年相場展望レポート」を配布したいと思います。

 

 

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