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◆日本調剤【3341】でプラス32万円になりました(受講生談)
2019.08.01 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
本日より早いもので名実ともに8月相場入りです。
東京もいつの間にか梅雨明けとなり、あの蒸し暑い日々が続いています。
受講正の方の中でも外気と部屋の気温差でやられてしまい、風邪をひかれたりされている方も出てきているみたいなので皆様お気を付けください。
さてきのうでFOMCが終わり、市場予想通りFRBは0.25%の予防的利下げを実施しました。
今後の利下げを行うかどうかは経済状況を鑑みてというところで落ち着いたこと、FOMCメンバーの中には利下げ反対派が2名いたことなどから市場ではタカ派的との見方が広がり、強烈な下げとなりました。
ダウは333ドル安の▲1.23%の下落となり、これを受けて朝方の日本市場も売られる展開となりました。
しかしながら、後場から徐々に下げ幅を縮小させプラス転換で終わるという非常にボラタイルな1日でした。
FOMC前に空売りが積み上がっていたので短期筋がそのショートカバーに回ったことが値戻しの要因だと思われます。
また、日本の3月決算企業では4-6月期決算が山場を迎えていますが、今回の決算の特徴は減益となってもコンセンサス予想よりも減益幅が小さければアク抜け感から上昇、一方で増益着地となっても予想よりも下振れしていたりトントンであれば、これもまた材料出尽くしから売られる動きも見られ、決算に振り回されている個人投資家の方も多いと思われます。
そんな中、先月卒業されて今月から取引を始められたNさんから嬉しいメッセージをいただきました。
Nさん(女性)
6月に卒業されたまったくの初心者のNさんですが、7月に入り+76,000円
そして、本日、日本調剤【3341】が決算を機に朝方大きく上昇したところで、700株売り抜けて320,000円
のプラスとなられたようです^^
卒業されてわずか1カ月ですでにプラス40万円です^^
Nさん、本当におめでとうございます。
日本調剤ですが、もともと社長だった先代が退いて、会長職となり息子さんが跡目を継ぐことになっていました。
この息子さんが結構な商才の持ち主で、日本調剤は上がると思っていたらきのうの第1四半期の決算では本業の儲けを示す営業利益がなんと前年同月比で+253.1%増とサプラズ決算になったことで朝方から大きく買われる展開となりました。
営業利益
今期 17.7億円(+253.1%) 前期 5.01億円
日本調剤【3341】
値動き的には寄り天のようになってしまったものの、今後も楽しみな銘柄です。
どんな相場であろうとマナカブで教えている破産確率ゼロのトレード手法で取り組めば中長期的に安定的に資産を増やせていけると思いますので、現在受講されているかたも早くトレーディングに入りたいかとは思いますが、そこはぐっと我慢です。
卒業すればいくらでもトレーディングはできますので、今後の資産形成のためにも今はしっかりと勉強する時間に充ててください。
そうすれば、これが将来の自分の結果として確実に表れてくると思います。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。