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◆勝つためにはその状況に沿ったルールが必要

2019.11.07

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

今日は株で勝つための戦略的なお話です。

投資においてもトレードにおいても正解はありません。

しかしながら共通して言えることは、相場が動けばチャンスはいつでも転がっているということです。

 

だからデイトレーダーという職業さえも生まれるのだと思います。

 

「FXは24時間取引、だからいつでもチャンスがあります」というような営業フレーズがありますが、これはあくまでもそのチャンスを生かせるかどうか、その動きに合わせたスキルを持ち合わせているかどうかが大事なのだと思います。

何のスキルもないままマーケットに飛び込めばケガをしてしまうだけです。

また、スキルがあったとしてもそれが上昇時にのみ有用性があるスキルであれば、相場が下がっているときには使い物になりません。

 

 

下がっているときには下げ相場に有用性のあるスキルをもってして初めて「いつでもチャンスがある」と言える(言っていい人になれる)と思います。

 

サッカーをやろうとしているのに、ラグビーボールを持ち込んだりしませんよね?

スポーツにもルールがあるように、相場にもその状況に合わせた適材適所のルールを持ち込んでいかないと結局はヤラれてしまうことになるんです。

 

これは銘柄においてもまた異なります。

大型株を仕掛けるときの戦略、新興株を仕掛けるときの戦略、一見すると同じ個別銘柄ではありますが、その流動性も時価総額もボラティリティもすべて違うのです。

そこに同じルールを当て込もうとすること自体が間違えなのです。

ただ、個人投資家の方の大半の方はあまりこの辺りを気にせずに「自分の作ったルール1本」で立ち向かおうとしている方が多いように見受けられます。

 

それだとやはり相場の動きに合わせていくのは難しいのかなと思います。

マーケットというものは好き勝手に動くもので、操ることはできません。

だからこそ適材適所に合わせた完全無欠に近いルールを確立することが必要だと考えています。

 

このルールを確立することが出来れば、正直言って銘柄にこだわる必要もありません。

「自分にとって相性のいい銘柄、悪い銘柄」などという表現もありますが、問題は相性ではなくてルールとその銘柄の相関性に優位性があるか否かなのです。

ルールが一本化されていればA社には有用性はあってもB社にはないということが起こり得ます。

だからこういう表現出てくるのだと思います。

 

 

そしてここでお伝えしている「完全無欠に近い」というのは「勝率が8割を超える」とか「利益率が大きい」という意味ではありません。

相場が動くことそのもの、その動きをいかに想定内の動きとして捉えられることが出来るか?

これが僕の言う「完全無欠に近いルール」となります。

 

「蜘蛛の巣」が伝わりやすいイメージかもしれません。

蜘蛛が自分、かかった虫をマーケットや銘柄としましょう。

蜘蛛の巣にかかった虫がその糸の中でグルグルと動きが封じられていく、、、こうなれば蜘蛛(自分)の勝利となります。

 

逆に、張り巡らした蜘蛛の巣をかいくぐられてしまい、逃げられてしまえば虫(相手)の勝ち、

蜘蛛にとっては死活問題かもしれませんが、例えるならこれが株式投資、トレードだと僕は捉えています。

言い方を変えれば確立されたルールが強いのか弱いのかというだけです。

しかし、これによって今後のパフォーマンスが大きく変わるということです。

 

単純だけど実に奥深いものです。

その蜘蛛の巣をいかに張り巡らせることが出来るか、状況に合わせてどういう縫い目にするのか、またどこに張るのか、ここが完全に頭脳戦となるのです。

これを確立していくとそれがまさに「ルール」となっていくんだと思います。

 

 

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