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◆四季報銘柄、さっそく+10%の上昇!
2020.09.23 -
こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。
先週、18日に新四季報が発売となりました。
その発売を記念してメルマガ読者の皆様に連休中に新しい四季報から注目されそうな銘柄をレポートにまとめて配布させていただきました。
今回、レポートにピックアップした銘柄は5銘柄プラスおまけ1銘柄でしたが、早速その中から本日3000番台の銘柄が朝から指数が弱いなかで逆行高となり、10%の上昇となりました。
四季報注目銘柄 【3000番台】
買われていたマナカブ生の方、メルマガ読者の皆様おめでとうございます!
ちなみにほかの5銘柄のうち4銘柄が上昇、1銘柄は前日比でプラマイゼロと、全体相場がやや軟調な中、すべての銘柄が堅調な値動きをしていました。
今の相場は優勝劣敗がハッキリしているため、個別銘柄を手掛けるには非常にやりやすい相場です。
景気が良いときの方が株は勝ちやすそうですが、そういうときはどの銘柄も好調なためその中から銘柄を選ぶとなると非常に選別に困ります。
さらには個人投資家はある程度何を買っても儲かるので、自分の実力と勘違いしやすい時期にもなります。
ここで調子に乗ってロットを上積みし、下げに転じたときに儲かった利益を全て吐き出すような事態に陥ってしまいます。
「勝って兜の緒を締めよ」です。気を付けましょう。
むしろ景気が悪いときの方がその環境の中で試行錯誤、経営戦略を変えながら利益を追求できる企業が出てきますので探しやすくなります。
コロナになって、金融も財政もそして政権もすべてのフェーズが変わりました。
このマクロの変化に気づき、それを捉えてかつ、それに沿った銘柄選びをしていくことこそが今の相場でパフォーマンスを上げるコツになります。
今日、上昇していたワタベ【4696】なんかまさにそうですね。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。