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◆日経平均早ければ今週30000円回復、年末には31000円も!?

2021.11.15

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,609.97 +332.11
TOPIX 2,040.60 +26.30
マザーズ 1,137.65 +24.48
NYダウ 36,100.31 +179.08
ナスダック総合 15,860.96 +156.68
S&P500指数 4,682.85 +33.58

先週末の米国市場は再び3指数揃って上昇となり、ダウは4日ぶりの反発となりました。

 

先週半ばに発表鵜された10月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比で6.2%と急騰し、インフレ懸念が台頭したことでそのときに米長期金利は1.6%弱まで上昇しましたが、その上昇もやや一服し落ち着きを見せて
いることからハイテク株を中心に買い直される展開が目立ちました。

 

個別ではメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)や動画配信のネットフリックスが大きく上昇。グーグルやアップル、マイクロソフト、セールスフォースなども上昇しました。

週末発表された11月のミシガン大学消費者態度指数は66.8とコロナパンデミック直後につけた71.0を下回る結果となり、この数字は過去10年で最低レベルです。

(ミシガン大学消費者態度指数とS&P500指数の推移)

この消費者のセンチメントが冷え込んでいる背景にあるのは物価の上昇です。

そしてこの物価上昇に対してこれを支援するような効果的な政策がまだ策定されていないという不安から低下しました。

 

これとつながって考えられるのが今週18日に発表される10月の小売売上高の結果です。

(米小売売上高)9月は前月比で+0.74%

 

事前予想は前月比で1.1%の伸びとなっていますが、消費者のセンチメントが低下していることもあり、インフレが足かせとなってこの強気の予想を下回るような結果になればマーケットで嫌気される可能性があります。

◆日経平均早ければ今週30000円回復、年末には31000円も!?

日本株は足元振り返ると先月末の衆院選で与党勝利となり、11月4日には29880円の高値を付けた後、9月下旬の高値からの戻り待ちの売りに押される展開となりました。

 

その後10日の夜に第二次岸田政権誕生で岸田総理が所信表明演説を行った翌11日から反発が見られるようになってきました。

 

バラマキをはじめとした政策には賛否両論ありますし、金融所得課税増税がしばらく見送りとなり、少なくともいまのところマーケット、経済にはマイナスな策はありません。

 

本日で7-9月期決算発表も落ち着きますので、素直に企業業績を反映した相場となれば年末30000円回復は難しくないとお伝えしていましたように、早ければ今週中にも30000円台回復もあり得るでしょう。

 

その後は再び戻り待ちの売りに押される場面も多少みられるかと思いますが、その売りをこなしていけば、年末には31000円も見えてくるとみています。

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11/12(金)マナカブトレード結果

◆利益確定した銘柄

オーハシテクニカ 【7628】
11/1 エントリー
11/12 利食い +3.0%

MS&Consulting 【6555】
10/26 エントリー
11/8 利食い +5.5%
11/12 利食い +3.1%

ギフト 【9279】
10/29 エントリー
11/8 利食い +10.7%
11/12 利食い +5.7%

ハウテレビジョン【7064】
10/26 エントリー
11/12 利食い +7.1%

◆ロスカットした銘柄

なし

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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