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Marketマーケットニュース

◆慌てないことが重要

2022.02.08 マーケットニュース

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 27,248.87 -191.12
TOPIX 1,925.99 -4.57
マザーズ 752.13 -21.35
NYダウ 35,091.13 +1.39
ナスダック総合 14,015.67 -82.34
S&P500指数 4,483.87 -16.66

きのうの米国市場は前日終値を挟んで一進一退の値動きでダウは+1ドル高、
ナスダックは小幅安となりました。

先週発表された1月の米雇用統計が想定以上に強い内容だったことから
長期金利が上昇していましたが、序盤はこの金利の動きにも落ち着きがみられ
その安心感から株式市場では買い優勢の展開でスタートとなりました。

しかしながら取引終盤にかけて再び債券が売られ金利が上昇し始めると、
ハイテク株を中心に売られプラス圏にいたナスダックはマイナスへと転じ
ました。

今週は10日に1月の米CPI(消費者物価指数)の発表を控えており、
日本は3連休です。

また10日は先物市場では日経平均オプションの特別清算値(ミニSQ)を
迎えます。

指標発表を前に多くの投資家が様子見姿勢の中でポジション調整の
動きが出ると少しの売り買いであってもボラタイルな値動きになりやすい
ので「そういう日なんだと」慌てないことが重要です。

国内でも3月、6月、9月、12月決算企業が各四半期の決算発表を
迎え始めました。

上方修正や計画よりも上振れしての着地を発表しているところも多く、
日経平均採用銘柄の1株利益(EPS)も2100円近くまで上昇してきて
います。

今の株価27200円からPERを算出すると約13倍となり、利益が増大
していく中で、株価の方が低位で推移しており、割安さが目立って
きています。

そのため、目先の底は27000円、上は来週以降CPIの発表を消化して、
戻り高値で28500円前後あたりまで上値を試しに行っても不思議では
ありません。



※本日の経済キーワード※

【消費者物価指数(CPI)】

米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノや
サービスなどの物価の動きを把握する、インフレ率を測る指標。
これが上昇すると物価が上がってきていることを意味し、利上げの可能性が
高まって来る。
特に価格変動の激しい食品、エネルギーを除くCPIコア指数は注目される。

参照:https://www.bls.gov/cpi/

ただ米国ではCPIよりも同じく物価の指標としてPCEコアデフレーター
というものを重視している。

CPI(消費者物価指数)とPCEコアデフレーターの違いはCPIは棚卸し
されている実際の商品の物価で測るものに対して、PCEデフレーターは
「実際に消費者が購入したモノ」の価格で測られるという違いがある。

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◆2/7(月)

・マナカブトレードで利益確定した銘柄

ULSグループ【3798】
1/18 エントリー
2/7  利食い +4.5%

アンリツ【6754】
1/28 エントリー
2/1  利食い +8.5%
2/7  利食い +3.3%

フェリシモ【3396】
2/3 エントリー
2/7  利食い +3.2%

三菱製鋼【5632】
2/2 エントリー
2/7利食い +19.2%


・ロスカット銘柄

戸田工業【4100】
2/2 エントリー
2/7 LC-9.3%

ダイレクトマーケティングミックス【7354】
1/18 エントリー
1/21  利食い +3.5%
1/25  利食い -2.7%


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負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。

【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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