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◆有事の金買い、平時の金売り

2022.03.08 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】


◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 25,221.41 -764.06
TOPIX 1,794.03 -50.91
マザーズ 691.95 -32.70
NYダウ 32,817.38 -797.42
ナスダック総合 12,830.96 -482.48
S&P500指数 4,201.09 -127.78

週明けの米国市場は引き続きウクライナ情勢の緊迫化を前に大幅続落の
展開となりました。

米国がロシア産の原油や天然ガスの禁輸を検討していると伝わり、供給
不足への懸念から原油が一時1バレル130ドルを突破。

急減なインフレと景気後退が同時に進む「スタグフレーション」に陥るこ
とも懸念されており、売り優勢の一日でした。

ロシアとウクライナは3回目の交渉に臨んだものの停戦とならず、米国
議会超党派でロシア産原油・エネルギー製品の輸入禁止と、同国および
ベラルーシとの通常の貿易関係を解消する内容を盛り込む法案で合意した
との報道が入ると取引終盤にかけて下げ幅を拡大する展開となりました。

セクター別では、エネルギーや公益事業が上昇した一方、消費者サービスが
大幅下落。

ロシア国債のデフォルト(債務不履行)の可能性が高まるなど、先行きが
見えないことも投資家心理を悪化させています。


◆有事の金買い、平時の金売り

足元でエネルギーや穀物価格の上昇が目立っていますが、これに乗じて
有事の金買いも旺盛です。

足元では1oz=2000ドルを突破しており、こちらもリスクオフの動きが
強まっていることで、志向されています。

ただ、ロシアが各国からの経済制裁を受けてデフォルトになり、世界的な
経済混乱が起こらないという前提条件の下で考えれば過去10年でみると
最高値圏にあり、資金の逃避先として明らかに買われ過ぎの状況にあります。


(ゴールド月足チャート)

いずれ、停戦となり3月のFOMC以降米国では予定通り利上げが実施される
ことを考えれば、そろそろピークが近づいていると思われます。

いまはまだ戦況がどこまで続くのか不透明ですが、いずれ有事から平時と
なれば、再び資金はリスク資産へ回帰していきますので、いの一番に逃避先
として資金の集まるゴールドは売られやすくなります。

続きはチャットワークでお話します。



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