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REPORTレポート

◆日経平均の簡単な底打ちの確認方法

2022.03.18 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26,652.89 +890.88
TOPIX 1,899.01 +45.76
マザーズ 714.24 +32.19
NYダウ 34,480.76 +417.66
ナスダック総合 13,614.78 +178.23
S&P500指数 4,411.67 +53.81

 

きのうの米国市場は3指数揃って上昇となり、ことし1月ぶりの3日続伸
となりました。

 

ロシアが昨今の欧米に拠る経済制裁を受けて、デフォルト(債務不履行)
に陥るリスクが懸念されていましたが、前日に期限を迎えていたドル建て
国債2本の利払い、計1億1700万ドルの支払いに向け送金を行ったと発表。

 

デフォルト懸念が後退し、これが安心感へとつながり買いが広がる展開
となりました。
ダウのしっかりとした3日続伸はことし1月28日からの4連騰以来、
約1.5か月ぶりです。

 

https://manakabu.com/?post_type=news&p=27966

 

ここでも書きましたが、下落時には悪材料がわんさかと出てくるのですが、
上昇局面では悪材料が消え、誰かが情報を操っているかのように不思議と
良い話ばかりが出てくるようになります。

 

未だ根本となるウクライナ情勢は何も解決には至ってないですが、この
変化を感じ取ってもらうことが重要です。

 

◆日経平均の簡単な底打ちの確認方法

 


(日経平均株価日足チャート)

 

日経平均株価は1月5日を高値として、下り階段を下りるように高値安値を切り下げて
下落してきました。
そこから今は自律反発の動きが出ている状態です。

 

きのうは日本株もショートカバー(空売りの買戻し)も手伝って900円弱の上昇
となり、目先節目となっていた25日線を突破してきました。

 

ただ足元できつい下落があったため、このままV字に株価が上昇するのは難しい
とみています。
明日から3連休ということもあって、いったんは戻り待ちの売りや短期的な
利益確定売りに押される動きが出る可能性があります。
仮に本日続伸となっても来週頭に反落も。

 

ポイントは反落した後ですが、日経平均の底打ちを簡単に確認する方法として、
上図で示したように戻り売りに押されて下落した際に、3月9日に付けた安値、
24681円を割り込まないことが条件になります。

 

ここを割り込まずに再度上昇へと回帰し、5日移動平均線を越えてくることが
出来れば短期的に底打ちの確認としてみてOKです。

 

しかしながら、戻り待ちの売りに押されてその勢いで3月9日安値を割り来んで
しまうようだと底打ちはまだということになります。

 

うまく底打ちの形が示現してくれれば、上昇基調の流れに変わる可能性が十分
にあるとみています。

本格的に乗り出すにはそれを確認してからで遅くはないと思います

 

 

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