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◆海外勢は日本株を6週間ぶりに買い越し

2022.04.08 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26,888.57 -461.73
TOPIX 1,892.90 -30.01
マザーズ 789.16 -35.19
NYダウ 789.16 -35.19
ナスダック総合 13,897.30 +8.48
S&P500指数 4,500.21 +19.06

 

きのうの米国市場は金融引き締めへの織り込みが進み、足元の下落からの
自律反発もあって3日ぶり上昇となりました。

 

FOMC議事要旨では今後の利上げの利幅の拡大やQT(資産圧縮)などの今後の
金融引き締めに対する警戒感から続落で終えていました。

 

きのうも取引開始時点ではセントルイス連銀のブラード総裁が年内あと
6回のFOMCで毎回0.5%の利上げが必要との見方を示したことや、朝方発表
された4月2日の週の新規失業保険申請件数が16.6万件と事前予想の20.0万件
を大きく下回り、1968年11月以来、約53年ぶりの低水準となったことも
金融引き締め加速を正当化するとの見方につながりダウの下げ幅は一時
300ドルを越えました。

 


(新規失業保険申請件数)

 

しかしその後、積極的な金融引き締めを織り込む資金流出が進み、割安に
なった銘柄などに見直す動きが強まり、取引終盤にかけて急激に買い直され
3指数揃って小幅プラスとなりました。

 

◆海外勢は日本株を6週間ぶりに買い越し

 

きのう東証から公表された投資主体別売買動向を確認すると、2月の4週目
から3月の4週目まで5週間にわたり日本株を合計で約1.9兆円売り越してきた
海外勢ですが、6週ぶりに3604億円の買い越しとなりました。

 


(海外勢の日本株売買状況)

 

3月5週目(3月28日~4月1日)となる今回のデータでは名目上、4月は1日だけ
とみられやすいですが、売買の受け渡しベースではT+2ルールがありますので
事実上の4月取引は3月30日の分からとなります。

 

ことしも従来通り4月から買い越しとなった海外投資家の資金流入が
続いてくれれば、円安も手伝って米国の金融引き締めの警戒感やウクライナ
情勢の不透明感はありますが、下げは限定的となり、ここから5月に向けて
一段高の可能性が高まります。

 


(日経平均・日足チャート)

 

テクニカル的に見れば、日経平均株価は足元で25日線に支えられる格好
となっており、ここで踏ん張りを見せれば再び75日線(黄)を越えられる
可能性が出てきます。

 

メディアのヘッドラインは後付けが多く、あまり参考にはなりませんが、
言われるように米国での金融引き締めの警戒感がある程度織り込まれて
いるのならば、今晩の米国市場も堅調に推移してくれて、海外勢の日本株
買い、年金基金の資金流入、大学ファンドの新規参入など需給面では
非常に好環境が整っていますので、ここを押し目として再上昇に期待
したいところです。

 

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