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◆注目は5月11日の21:30

2022.05.10 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26,319.34 -684.22
TOPIX 1,878.39 -37.52
マザーズ 652.48 -21.70
NYダウ 32,245.70 -653.67
ナスダック総合 11,623.25 -521.41
S&P500指数 3,991.24 -132.10

 

週明けの米国市場は3指数揃って続落となりました。
中国ではゼロコロナ政策の下、上海市や北京市で厳しい
行動制限が続いており、9日発表の4月の中国貿易統計で
輸出の伸びが急減速したことから同国の景気減速への
警戒感が強まり週明けのNY株式市場は売りが先行。

 

ウクライナ戦争の長期化と中国でのロックダウン(都市封鎖)
や行動制限によるサプライチェーン(供給網)の混乱で高水準
のインフレが続くとの見方が強まり、米長期金利が一時3.2%と
3年半ぶりの高水準を付けたことも相場の重石となりました。

 

ダウは大幅安で3日続落し、3月に付けた年初来安値を下抜け
2021年3月9日以来の安値となりました。
ナスダック指数は連日で年初来安値を更新する展開となりました。

 

◆注目は5月11日の21:30

 

さて明日、11日の日本時間21:30には4月のCPI(米消費者
物価指数)が発表されます。

 

個人的には今回のCPIでインフレ率が鈍化するかどうかに注目
しています。

 


(米CPIの前年同月比推移)

 

上図は米CPIの前年同月比推移を示したものですが、物価の上昇が
顕著に表れ始めたのがちょうど昨年4月からになります。

 

今回のCPIはその対前年同月比となるため、この昨年4月との比較
となるわけです。

 

普通に考えれば昨年の4月の4.2%に対する伸びが大きかったことで
今回の伸びは鈍化するのではないかとみています。

 

ウクライナの地政学リスクは継続していますが、中国のロックダウン
にしても感染者数が減少してくれば当然ながら緩和、解除となって
いくため一時的な問題ですし、これも落ち着けば5月以降さらなる
CPIの前年同月比の伸びは鈍化してくるものと思われます。

 

仮に今回11日発表の4月のCPIでの伸びが鈍化してくるようならば
拙速な金融引き締めへの警戒感が和らぎ、株価の反発へとつながって
くる可能性があるとみています。

 

個別銘柄ではこれだけ米国の指数や日経平均株価が下落しても
CV銘柄はほとんど下げないですし、保有していて非常に安心感が
あると思います。

 

これから決算発表を迎える銘柄もあるため、この後のン戦略に
ついてはまたチャットワークで受講生のみにお伝えします。

 

※本日の経済キーワード※

 

【消費者物価指数(CPI)】

 

米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノや
サービスなどの物価の動きを把握する、インフレ率を測る指標。
これが上昇すると物価が上がってきていることを意味し、利上げの可能性が
高まって来る。
特に価格変動の激しい食品、エネルギーを除くCPIコア指数は注目される。

 

参照:https://www.bls.gov/cpi/

 

ただ米国ではCPIよりも同じく物価の指標としてPCEコアデフレーター
というものを重視している。

 

CPI(消費者物価指数)とPCEコアデフレーターの違いはCPIは棚卸し
されている実際の商品の物価で測るものに対して、PCEデフレーターは
「実際に消費者が購入したモノ」の価格で測られるという違いがある。

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