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◆米国市場は7月~9月ごろに大きく反発!?

2022.05.18 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26,659.75 +112.70
TOPIX 1,866.71 +3.45
マザーズ 645.46 -12.37
NYダウ 32,654.59 +431.17
ナスダック総合 11,984.52 +321.73
S&P500指数 4,088.85 +80.84

 

きのうの米国市場は3指数揃って大幅上昇となりました。
中国でのコロナ感染が落ち着きを見せ始めており、行動制限が緩和する
との期待が広がり、アジアや欧州株が上昇。
これを引き継いで米市場にも買いが波及する展開となりました。
ダウはこれで3日続伸。ハイテク株比率が高いナスダックも反発しています。

 

注目された4月米小売売上高は6777億ドルで前月比で0.9%の伸びとなりました。

 


(4月の米小売売上高とS&P500指数の推移)

 

市場予想0.9%と一致する結果で、3月の結果が0.5%から1.4%へ上方修正
されたことも、物価上昇が続いている中で消費の堅調さを示す形となり
安心感が広がりました。

 

パウエルFRB議長は米紙WSJ主催のイベントで「インフレ低下の確証を
得られなければ、FRBはさらに積極的な行動を検討する必要がある」と
発言したことで米長期金利が上昇したものの、6月、7月のFOMCでの
利上げは0.5%というのがコンセンサスになっているようで、長期金利も
3.0%弱のところで高止まりが見えるようになってきました。

 


(S&P500と米長期金利の推移)

 

◆米国市場は7月~9月ごろに大きく反発!?

 

ウクライナ情勢に関しては8月ごろにある程度の戦況結果が見え始め、
それと共に供給制約の緩和によってインフレ率が落ち着きを見せてくる
可能性があります。

 

そうなればFRBによる拙速な利上げにも緩和姿勢が見えてきて、米長期金利
の上昇一服と共に7月中旬~9月ごろにS&P500は4500~4800ポイント程度の
回復がみられる可能性もあります。

 

そのためには6月以降の利上げとQT(資産圧縮)が開始された際に、直近
5月12日に付けた年初来安値3858ポイントを割り込まないかどうかが
焦点となります。

 

相場格言に「Buy the rumor,Sell the fact(噂で買って事実で売れ)」
という言葉があるように、すでに利上げもQTも織り込んで今の株価の
値段がついている考えられるため、いざ実施されて改めて売り込まれる
ということはありません。

 

ただもし割り込んでしまえば上記の反発した場合の価格帯ももう少し
下げて4000~4300ポイントあたりでみておかなければなりません。

 

そして11月の中間選挙前後でもう一段安するというのが個人的に考えて
いるメインシナリオとなります。

 

日本株は日経平均株価でみれば、足元75日線での攻防となっています。

 


(日経平均株価・日足チャート)

 

ここを上抜いてくれるようであれば、4月21日に付けた27500円が
次の節目となってきます。

 

ただ、上図の白線が示したように2本の大きな下げを助長するトレンド
ラインが存在しているので28000円、28500円と上昇していくには
新たな相場の雰囲気を変えるような材料が必要となります。

 

その一つとして先にも述べたウクライナ情勢の鎮静化、インフレの
落ち着きとみています。

 

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