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◆日米株共に底打ちの兆しはある

2022.06.23 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26246.31 +475.09
TOPIX 1856.20 +37.26
マザーズ 629.82 -10.53
NYダウ 30,483.13 -47.12
ナスダック総合 11,053.08 -16.22
S&P500指数 3,759.89 -4.90

 

きのうの米国市場は上昇する場面がありましたが景気悪化に対する
懸念が根強く、小反落で取引を終えました。

 

きのうはパウエルFRB議長による議会証言がありましたが、この日に発表
された5月の英のCPI(消費者物価指数)が前年同月比9.1%上昇と約40年
ぶりの高い伸びを記録したことを受けて世界的な金融引き締めによる
景気悪化が意識され欧州株が下げたことを受けて米国市場も下落での
スタートとなりました。

 

ダウは取引開始直後に一時350ドル以上の下落を見せましたが、議会証言
が始まり、パウエル議長の発言が市場が想定していたほどタカ派では
ないことが受け止められると下げ幅を縮小。

 

その後、プラスに回復する場面もみられましたが景気後退懸念は根強く
引けにかけて再びマイナスに転じて取引終了となりました。

 

個別銘柄では、景気悪化の影響を受けにくい日用品のP&Gやコカ・コーラ
、医薬品のジョンソンエンドジョンソンなどディフェンシブ色の強い銘柄
に資金が向かう動きがみられています。

 

日本ではエネルギー資源を輸入しているため円安が逆風にはなるものの
電力、ガスなどの銘柄が堅調な展開を示しています。

 

◆日米株共に底打ちの兆しはある

 

米市場では底打ち感は出ているものの、目に見えて利上げによるインフレ
の抑制効果がいまだ見えてこないため、戻りも鈍いですがリスクオフで
米債が積極的に買われれば、金利は低下するため株式への投資妙味が
強まり、流れが変わる節は出てきています。

 


(米長期金利推移)

 

トレンド的には上昇基調ではあるものの足元では3.6%を目前に下落
してきていて、FRBが今後もインフレを抑え込もうと積極的に利上げを
実施していけばリスクオフから「債券がさらに買われる→金利低下→
株価も下落するものの株式益利回り(1/PER)の上昇→株式の魅力が
高まり見直し買い」という展開。

 

欧米が利上げを積極的に進める中で、日銀は緩和姿勢を続けている理由
は日本だけでも緩和している間にインフレが抑制されればといういわば
各国中央銀行の中での戦略であるとみています。

 

理想論も入っていますが、中央銀行の戦略通りに各経済指標インフレが
落ち着きをみせてくるようなことになれば、見直しの機運は高まります。

 

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