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◆日経平均株価は27000円で押し戻し

2022.06.29 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 27,049.47 +178.20
TOPIX 1,907.38 +19.96
マザーズ 677.37 +3.27
NYダウ 30,946.99 -491.27
ナスダック総合 11,181.54 -343.01
S&P500指数 3,821.55 -78.56

 

きのうの米国市場は3指数揃って下落となりました。

 

取引開始直後は中国が新型コロナ規制の緩和を発表したことが
好感され中国市場が上昇したことを背景に、欧州株も上昇、それを
受けて米市場も上昇でのスタートとなりました。

 

しかしその後、日本時間23時に発表された6月の米消費者信頼感指数
(コンファレンス・ボード)が市場予想を100.4を下回る98.7と
なり、100を下回ったのは2021年2月以来、16カ月ぶりです。

 

ガソリンや食品を中心としたインフレ懸念の高まりにより景気の
先行き懸念が強まり、幅広い銘柄に売りが広がる一日となりました。

 


(消費者信頼感指数)

 

ミシガン大学が公表する同じ消費者信頼感指数では調査数が300に
対してコンファレンスボードが公表する同指標は5000世帯ということも
あることに加えて、米国のGDPの7割が個人消費で支えられているという
こともあって、市場参加者が注目する重要な指標の一つです。

 

特に足元で物価上昇、金利上昇が恒常的にある中では、消費関連の
指標が注目されやすくなります。

 

ポジティブな内容であれば、問題はないのですがネガティブな内容が出る
と株価下落へと直結しやすいです。

 

本日は日本でも小売売上高や消費動向調査の中で、消費者態度指数が
公表されます。
ちなみに日本はコロナの規制解除が徐々に拡大していることもあって、
3月を底に改善傾向がみられるのが特徴的です。

 


(国内消費者対同指数の直近推移)

 

◆日経平均株価は27000円で押し戻し

 

きのう米市場が下落したことに加えて、足元では6月20日を底に反発基調が
続いていましたが、きのう27000円の節目に達したこともあって日本株も
利益確定売りが出やすいと思われます。

 


(日経平均株価・日足チャート)

 

27日(月)にもお伝えしましたが、26800円あたりのしこりが大きくて、
本日このラインを下回ってしまうと上値の抵抗として意識されやすくなって
しまいます。

 

そしてきのうお伝えしたように個人的には7月半ばから始まる米企業の
2Q決算を見極めたいとする動きもあったり、配当の再投資で需給の改善
も期待できることから7月半ばまでは続落して6月20日の安値を割り込む
ような展開にはならないとみています。

 

ただし、コンセンサス予想が実際の米決算と乖離して、悪い業績内容
が出てくるようであれば、6月20日の安値、25520円を割り込むような
展開も想定しています。

 

そのため来月半ばからの株価の動きには注意です。

 

 

※本日の経済キーワード※

 

【消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)】

 

アメリカの民間調査機関コンファレンスボードが発表する経済指標。
5000世帯を対象に、雇用情勢・家計所得の見通しについてアンケート調査
し、消費者の視点から米国経済の状況を確認できる。

 

同指標はミシガン大学消費者信頼感指数とともに、経済活動全体に
重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標となっている。
測定値が高いほど、経済に対し消費者の楽観的見方が高いことを示す。

 

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