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◆経済指標悪化→金利低下→株高

2022.07.29 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 27,815.48 +99.73
TOPIX 1,948.85 +3.10
マザーズ 708.98 +3.56
NYダウ 32,529.63 +332.04
ナスダック総合 12,162.59 +130.17
S&P500指数 4,072.15 +48.54

 

きのうの米国市場は3指数揃って大幅高となりました。
4-6月期の米GDP速報値が公表されましたが、前年同期比で▲0.9%
となり、市場予想プラスを大幅に下回る結果となりました。
これで前回1-3月期も▲1.6%と2期連続のマイナス成長となった
ことを受けて、景気後退懸念が再意識され朝方は値下がるする場面も
みられました。

 

◆経済指標悪化→金利低下→株高

 

足元の経済指標の悪化を受けて、FRBが今後の利上げのペースを
緩めるとの思惑が台頭し、米長期金利が低下、約3カ月ぶり2.6%台まで
下がったことをきっかけに金利に敏感なグロース株を中心に見直し買い
の動きが強まりました。

 


(ナスダック指数と米長期金利)

 

上図を見ても分かるように米長期金利が下がるとナスダックは上昇し、
金利が上がるとナスダックは下がるという動きをしやすく、これまで
FRBによる拙速な利上げにグロース株の代表ナスダックは売られてきました。

 

今後、利上げのペースダウン期待で長期金利がさらに低下していけば、
日本株よりも売り込まれてきた米国株は見直し機運が高まります。

 


(日米主要指数の年初来パフォーマンス)

 

上図を見ると日経平均株価が年初来でマイナスではあるものの最も
好成績を残しているのに対して、ナスダック、マザーズ指数は▲20%超
の大幅下落となっています。

 

これら日米のグロース株集団はこれまで売られてきた分、上昇余地は
あると思われます。

 

ただ健全な株高でないことは頭に入れておいてほしいと思います。
利上げペースが鈍化するとの思惑で金利が低下していますが、その背景にある
のは景気減速です。

 

(4つの相場サイクル)

 

今は逆金融相場です。教科書通りで考えればこの後景気がピークアウト
してリセッション入り、それに伴って業績も悪化し株価が下落する
「逆業績相場」を迎えます。

 

しかし、パウエルFRB議長の金融政策の舵取り次第では、逆業績相場を
迎えることなく、景気減速をソフトランディングさせることができれば、
5月~6月の株安がことしの底値になってくると思います。

 

足元ではBB銘柄がスクリーニングをしても合格にならない日々が
続いています。
日経平均が大きく上昇したことでプライム市場の銘柄たちが軒並み
上昇したためです。
しかし、こういうときこそ直前に合格となったBB銘柄を改めて振り返って
欲しいと思います。

 

あれこれ悩んで結局買わなかった、足元下げているから怖くて買えなかった
そんな銘柄たちが今は大きく上昇しています。

 

7月4日に合格となってBB銘柄たち

 

SUMCO (3436)
日本カーボン (5302)
SCREENホールディングス (7735)
信越化学工業 (4063)
ユニオンツール (6278)
東京エレクトロン (8035)
浜松ホトニクス (6965)

 

フタを開けてみればどれを買っていてもすべて上昇となっています。
これがBB銘柄の強さです。
たくさん合格銘柄が出てきて悩むくらいのときがむしろチャンス
ということが分かりますね。今後の参考にしてもらえればと思います。

 

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