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◆目先ボラの激しい相場展開に注意

2022.10.04 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 26,215.79 +278.58
TOPIX 1,847.58 +11.64
マザーズ 701.37 +6.02
NYダウ 29,490.89 +765.38
ナスダック総合 10,815.43 +239.82
S&P500指数 3,678.43 +92.81

 

週明けの米国市場は3指数揃って大幅上昇となりました。

足元で米市場は年初来安値を更新するなど大きく下げていたことも
あって、前週末までの下げの反動から短期的な戻りを見込んだ
買いが広がる展開となりました。

 

きのう公表された9月のISM製造業景況指数が予想52.2に対して、
50.9と好不況の節目とされる50を死守したものの予想を下回った
この微妙な数字が景気後退とも捉えられず、今後の金融引き締めを
鈍化させるという期待が高まり、これを受けて米長期金利が一時
3.5%台まで低下しました。

 

金利の低下を好感し、ダウは足元で売られすぎていた反動もあって
900ドル近い上昇を見せる場面もありました。

 

また英政府が3日に所得税の最高税率を引き下げる案を撤回すること
を表明したことで財務悪化に対する懸念が和らいだこともプラス材料。

 

個別銘柄では、アルファベット(グーグル)、アップル、メタ
(フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフトなど、金利に
敏感な主力ハイテクが総じて上昇。

ラムリサーチやアプライドマテリアルズ、インテル、AMDなどの
半導体株も大きく買い直されました。

 

原油高を追い風にシェブロンなどのエネルギー株が大幅高となり、
重機のキャタピラー、航空機のボーイング、化学のダウ・インク
などの景気敏感株も買われ、幅広い銘柄が上昇となっています。

 

 

◆目先ボラの激しい相場展開に注意

 

きのうの米市場は大幅高となりましたが、続伸できるようなプラス
材料は見当たらず、金利が低下したことで株式に見直しの買いが
入っただけであり、再び米長期金利が上昇となれば売られる展開
となります。

 

債券市場と金利はシーソーの関係で今回金利が低下した理由は
債券が買い直されたことによるものです。

 

足元で10年金利では一時4.0%を付けていたこともあって非常に
魅力的な金利水準に到達していたことがその要因です。

 

しかしFRBによる利上げが年内まだ続く見通しは変わっておらず
金利先高観がある以上、既発行の国債は新発債と比べると金利面
で見劣りしてくるため、再び債券が売られ金利が上昇する局面
が訪れるとみています。

 

本日の日本株は米市場が大幅高で帰ってきてくれたことで続伸が
期待できると思いますが、きのうお伝えしていたように今月
半ばあたりまでは上昇した分再度下落を繰り返すレンジ相場に
なる可能性があるとみていて、今月12日に発表される米PPI
(卸売物価指数)続いて13日に発表される9月の米CPI(消費者
物価指数)の結果が分かるまでは素直に上を買いづらく、上昇
したからとてその後も買いが継続する展開にはなりにくいと
みています。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証する
ものではありません。

また当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の
責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で
行っていただけますようお願いいたします。

 

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