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◆今週は13日の9月のCPI発表に注目

2022.10.11 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 27,116.11 -195.19
TOPIX 1,906.80 -15.67
マザーズ 725.23 -10.02
NYダウ 29,202.88 -93.91
ナスダック総合 10,542.10 -110.30
S&P500指数 3,612.39 -27.27

 

週明けの米国市場は先週末に発表された9月の雇用統計が予想を上回る
結果となったことで金融引き締めへの警戒感が続き、続落となりました。

 

その9月の米雇用統計ですが、雇用者数は予想25.0万人に対して、結果
26.3万人増(前月:31.5万人)、となり、失業率に関しても予想3.7%
に対して結果3.5%(前月:3.7%)と極めて良好な結果が出たことが
株式市場、いまの逆金融相場では金利上昇に拍車をかけるネガティブ
材料となり、株安へとつながりました。

 

この影響を受けてナスダックは9月30日に付けた年初来安値を更新、
2020年7月以来、2年3カ月ぶりの安値となりました。

 

特に下げが目立ったのが半導体関連で半導体指数(SOX)は▲3.5%と、
ナスダック指数の下落が▲1%となる中でより下げが大きくなっています。

 

足元の半導体需要の減少に加えてバイデン米政権が7日に半導体の先端
技術を巡って中国への輸出規制の強化を発表したことが売りにつながって
おり、関連銘柄ではアプライドマテリアルズやラムリサーチなどが
売られる展開となっています。

 

 

 

◆今週は13日の9月のCPI発表に注目

 

良好な雇用統計の発表を受けて再び大幅安となった米市場ですが、
今週は13日に9月の米CPI(消費者物価指数)が発表されます。

 

事前予想では前年同月比8.1%、価格変動の激しいエネルギー、食品
を除くコアCPIが6.5%となっており、コア指数の方は前月よりも
伸びる予想となっています。

 

これがどちらも予想を下回る内容が出てくれれば雇用統計で高まった
金融引き締め警戒感が和らぎ金利低下と共に株価にとってプラスに
はたらきますが、予想を上回る結果となった場合はその逆となり、
金利上昇から米市場はさらに一段安になるおそれもあります。

 

また12日には9月のFOMCの議事要旨が公表されます。

ここでタカ派の内容、例えば極端な話をすれば1回の会合で1.0%の
利上げへの可能性の示唆などがレポートされればこれもまた
議事要旨発表後の株式へのネガティブ材料となってきます。

 

FOMCも過ぎて次回11月のFOMCの前のブラックアウト期間(FOMC
メンバーによる発言)まで再びFRBのウォラー理事やクリーブランド
連銀のメスター総裁などからタカ派発言も散見されるようになって
きています。

 

(日経平均株価・日足チャート)

 

さてそんな日経平均株価ですが、今週の重要指標を受けてボタライル
な展開が予想されます。

 

FOMC議事要旨の過度なタカ派の緩和、そしてCPIの内容が予想を
下回る伸びとなれば日経平均株価は27000円を回復し、再び
27400円を目指す展開。

 

米市場の長期金利が落ち着きをしばらく見せてくれれば
さらなる上もあります。

 

一方でその逆となった場合は日経平均株価は下落し、前回10月
3日に付けた安値25600円あたりまで下げる可能性もあります。

 

この12,13日のイベントがその後の動きを変えるほど大きな
影響力を持っていますのでここは慎重にキャッシュ比率を高めた
上で取り組みたいところです。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証する
ものではありません。

 

また当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の
責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で
行っていただけますようお願いいたします。

 

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