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◆12月以降、FRBタカ派化ハト派か?

2022.11.02 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 27,678.92 +91.46
TOPIX 1,938.50 +9.07
マザーズ 745.46 -0.08
NYダウ 32,653.20 -79.75
ナスダック総合 10,890.84 -97.30
S&P500指数 3,856.10 -15.88

きのうの米国市場は、今晩のFOMCの結果発表を前に積極的な売買が
手控えられ、持ち高調整の売りに押され3指数とも小幅続落となり
ました。

 

取引開始直後はFRBによる今後の利上げペースが緩和されるとの期待
や中国が強力な都市封鎖で規制するゼロコロナ政策を見直するとの
一部報道が支えとなり反発スタートとなりました。

 

しかしその後、9月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人
件数が減少するとの予想に反して大幅に増加し、労働市場がひっ迫
していることを示すと利げペース鈍化への期待が後退。

 

米長期金利が発表を受けて3.9%台前半から4%台に急騰したことを
きっかけに株安の展開に変わりました。

 

個別銘柄ではアマゾン、グーグル、アップル、マイクロソフトなど
ハイテク株の下げが指数を押し下げており、景気敏感株の一角が
買われ、銀行のJPモルガン・チェースや重機のキャタピラーなどが
買われました。

 

 

◆12月以降、FRBタカ派化ハト派か?

 

今回のFOMCでの注目点は今回も0.75%の追加利上げを実施し、12月
以降0.5%の利上げになるのか、それとも0.75%の利上げが実施され
ていくのかです。

 

特にFOMC後のパウエルFRB議長の会見でその内容を確かめたいする
投資家が多く、ハト派(金融緩和姿勢)のコメントが得られれば
株高につながりますし、タカ派(金融引き締め姿勢)の発言が
出れば株安へとつながります。

 

インフレはピークアウトの兆しが見えるもののきのうも市場が想定
する以上にターミナルレート(最終的な政策金利目標)が引き上げ
られるとの一部報道もあるだけにどちらになるのか会見が行われる
まで分かりません。

 

(NYダウ・週足チャート)

 

ダウの週足チャートでは、長きにわたる下降トレンドの流れの
中の高値付近にまで到達しており、大木は端境期を迎えます。

 

今晩のFOMCでハト派の発言が出ればこの下降トレンドを抜けて
年末株高に勢いがつきます。

 

しかし、良好な労働環境や衰えない失業率を考えるとFRBが
目標とする2%のインフレになるには程遠く、今の高い幅での
利上げが継続される可能性も十分にあり、12月以降も積極的
な利上げをするようなコメントがパウエルFRB議長から発せられ
れば、再び踵を返して米市場は反落となり、それに連動する
形でFOMC以降の日経平均株価も調整することになると思われます。

 

ただ国内企業ではソニーやTDKなどが決算で上方修正を発表
したことを受けて買われる動きが出ており、下支えの要因として
はたらいており、今後発表される企業決算にも期待値があるため
仮にハト派の姿勢が見られなかったとしても下げは限定的に
なってくるかとみています。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証する
ものではありません。

 

また当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の
責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で
行っていただけますようお願いいたします。

 

 

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ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
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