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◆早ければ来週から株価上昇基調へ

2022.11.18 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 27,930.57 -97.73
TOPIX 1,966.28 +2.99
マザーズ 790.39 -1.05
NYダウ 33,546.32 -7.51
ナスダック総合 11,144.96 -38.70
S&P500指数 3,946.56 -12.23

 

きのうの米国市場は労働市場の逼迫を示す統計やFRB高官のタカ派発言
もあって、3指数揃って小幅続落する展開となりました。

 

朝方発表された今月12日の週の新規失業保険申請件数は予想22.5万件に
対して22.2万件と先週から減少。労働市場の強さが警戒されました。

 

(新規失業保険申請件数)

 

またことしのFOMC投票メンバーの一人でもあるセントルイス連銀の
ブラード総裁は講演で「今年はかなり大きく引き上げてきたが、
まだ十分に制限的な水準に達していない」とコメントしたことで、
利上げペースの減速への期待がやや後退。

 

前日3.6%台まで低下していた米長期金利は3.8%弱のところまで上昇
となり、これを受けて金利に敏感なハイテク株の多いナスダックが
メインに軟調な展開となりました。

 

もともとブラード総裁はタカ派で知られており、彼がタカ派発言をする
ことは特段のサプライズではないので一時的な影響でしかないと思われます。

 

 

そして中間選挙の結果もまだすべての開票結果は出ていませんが、上下院
両院での勝敗はつきました。

 

(2022年中間選挙の勝敗結果)

 

上院は民主党が過半数を獲得し勝利、下院では共和党が過半数を獲得し
勝利となり、これで上下院でのねじれが生じることとなり、これまでも
お伝えしていたようにねじれ議会は過去の歴史からすると株式市場に
とって高いパフォーマンスを提供してくれます。

 

 

先日のポーランドミサイル着弾問題で取り上げていませんでしたが、
2024年の大統領選挙で共和党からトランプ元大統領が再出馬します。

 

トランプ元大統領が大統領に就任した2016年11月から現政権の
バイデン大統領になる大統領選挙前の2020年10月末までの4年間で
S&P500は約60%の上昇、日経平均株価も約40%弱の上昇となっていて、
過激な発言が多く取り沙汰されるトランプ氏ですが、法人税の減税や
個人の所得税も減税するなどしてふたを開けてみれば経済成長、株価
にとってはプラスにはたらきました。

 

長引くインフレと今後起こる失業率の増加による労働環境の悪化を
見越すとそれに対する成果を上げられていないバイデン政権は
支持率が低下しているだけに次の大統領選挙ではトランプ氏の
再選もあり得るかもしれません。

 

 

 

◆早ければ来週から株価上昇基調へ

 

上述したように中間選挙では見事にねじれとなってくれました。

 

以前にもお伝えしましたが、議会でねじれが起こるとマーケットは
高パフォーマンスを上げることが多く、中間選挙後の半年~1年間の
株価上昇率を見ると、直近では2010年のオバマ政権時(15.2%上昇)、
1994年のクリントン政権時(23.1%上昇)と良好な結果となっています。

 

もう少し共和党が善戦すると予想されていましたが、ねじれとなった
結果は変わりませんので株価にはポジティブと捉えて良いと思われます。

 

 

現在FRB高官による発言が相次いでいますが、来月14日のFOMC前までの
ブラックアウト期間(開催2週間前)に入るまではFRBの要人発言が
続きます。

 

特に足元でインフレのピークアウト感が出ていることもあって、株価が
上がろうとするとブラード総裁のようなタカ派発言が多くのメディアで
取り上げてられて株価の重石となります。

 

さらに急激な株価上昇が起こるとそれを食い止めるようなけん制発言も
目立つようになります。

 

本日はパウエルFRB議長の発言もあり、注目されますが前回FOMCと
同様タカ派ハト派に傾斜するような発言は控えられるのではと
みています。

 

ただ12月の利上げは0.5%、そして来年からは0.25%の利上げ幅に
さらに縮小させていくというのが市場のコンセンサスとなっているため
年末に向けて株価上昇していく可能性があることは変わりません。

 

(S&P500・日足チャート)

 

米市場ではダウが先行して上昇していますが、それに追随する形で
S&P500も年末に向けて4100~4300ポイント程度の上昇、日経平均
株価でみれば29000円前後、今から約1000円程度の上昇が期待できる
のではとみています。

 

(日経平均株価・日足チャート)

 

 

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証する
ものではありません。

 

また当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の
責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で
行っていただけますようお願いいたします。

 

 

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