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REPORTレポート

◆日本株、月末のリバランス調整もあり軟調地合い

2022.11.29 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 28,162.83 -120.20
TOPIX 2,004.31 -13.69
マザーズ 801.23 +1.61
NYダウ 33,849.46 -497.57
ナスダック総合 11,049.50 -176.86
S&P500指数 3,963.94 -62.18

 

週明けの米国市場は中国の抗議活動の拡大やFRB高官のタカ派発言を
受けリスク回避の売りが膨らみ3指数揃って下落となりました。

 

まず中国ですが、厳格な行動制限を強いる「ゼロコロナ」政策に対する
抗議デモが全土に広がり、中国情勢を巡る不透明感が投資家心理を
悪化させています。

 

北京、上海、広州市、湖北省武漢市、四川省成都市など少なくとも
十数都市でこの抗議活動が行わていて批判の矛先は共産党の指導体制に
まで及び、言論統制の厳しい中国では異例の混乱に陥っているようです。

 

加えてきのうはニューヨーク連銀総裁のウィリアムズ総裁が「インフレ率
はあまりにも高い」とし、指摘利上げを継続する必要性に言及。

セントルイス連銀のブラード総裁も2024年も利上げ継続する可能性に言及
するなど、タカ派発言が相次ぎました。

 

これを受けて米長期金利が上昇し、リスク回避の売りが広がり、NYダウは
節目となっていた34000ドルを割り込み、ダウ指数を構成する銘柄の上昇は
わずか5銘柄で、ほぼ全面安の展開となりました。S&P500も4000ポイントを
割っています。

 

個別銘柄では、iPhone製造拠点の鴻海精密の中国工場で発生した
労働争議の影響で出荷台数の一段の落ち込みが警戒されアップルが
▲2%超の下げ、マイクロソフトやアルファベットなども下落。
半導体のエヌビディアやクアルコムなども下げています。

 

一方で、感謝祭の翌日ブラックフライデーのオンライン売上高が過去最高
を記録と報じられたアマゾンやディスカウント小売りのウォールマート、
ターゲットは上昇となりました。

 

 

 

◆日本株、月末のリバランス調整もあり軟調地合い

 

異例の中国抗議デモで欧米株が下落となり、この影響は日本株にも波及
しています。

 

(日経平均株価・日足チャート)

 

本日朝方に黄色い丸で囲ったトレンドラインを割り込んでいて、状況は
あまりよくない展開です。

ここからは次の節目である同じく黄色い丸で囲った4時間、日足レベルで
の押し安値(黄色いライン)付近(27800円前後)までの調整が考えられます。

 

中国の抗議デモは主要都市に警察を大量配備したことで沈静化に向かって
いると報道ベースでは一応されていますが、問題はこれが景気やインフレに
どれだけ影響を与えるかです。

 

アップルをはじめグローバル企業は中国、東南アジアに工場をたくさん
持っていて再び供給制約が生じるとなるとインフレリスクが高まる
ことになります。

 

早期の鎮静化となればさほど大きな影響にはならないと思いますが、
言論統制が厳しく敷かれている中国でのデモなだけに中国国民の共産党へ
の不満、ゼロコロナ対策へのストレスが大きいことは間違いないでしょう。

 

年末ラリー前に月末を迎えるため機関投資家などのポジションの
リバランスによる調整は起こりやすいタイミングですが、これに加えて
今回の中国デモも加わり、投資家のセンチメントは弱含みの状態です。

 

そのため、ロシアウクライナの戦争と同じく、デモやテロなど人が動く
ものに関してかなり予測が難しく、もう少しこの状況が明らかになって
から動く方が得策です。

 

 

 

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証する
ものではありません。

 

また当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の
責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断で
行っていただけますようお願いいたします。

 

 

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