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REPORTレポート

◆S&P500は天井圏に到達後、下落を示唆

2022.12.06 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

 

日経平均株価 27,820.40 +42.50
TOPIX 1,947.90 -6.08
マザーズ 786.98 -12.00
NYダウ 33,947.10 -482.78
ナスダック総合 11,239.94 -221.56
S&P500指数 3,998.84 -72.86

 

きのうの米国市場は3指数揃って下落となり、ダウは34000ドルを
S&P500も4000ポイントの節目を割る大幅な下げとなりました。

 

きのう公表された11月の米ISM非製造業景況指数が事前予想53.5に
対して、56.5と上回る結果となったことで利上げの長期化が意識
され米長期金利が上昇し、幅広い銘柄に売りが出る1日となりました。

(ISM製造業指数とS&P500指数の推移)

 

 

先週発表された製造業景況指数は好不況の節目となる50を下回った
もののサービス部門の非製造業景況指数は予想を上回り、状況は
まちまち。

詳細として、11月は非製造業の13業種が活動拡大となり、セクター別
では不動産やレンタル・リース、鉱業、農業などで特に伸びが目立っています。

 

また仕入れ価格指数は前月から低下したものの70.0と高水準でコロナ前の
水準を大きく上回ったまま推移しており、これが金融引き締め長期化の懸念と
なっています。

 

ISMの内容を受けて直近3.4%まで低下していた米長期金利も再び
3.6%に上昇、為替相場でもドル円が136円台後半までドル高が進む
展開となり、米株はハイテク株を中心に売られ、ナスダックが
▲1.9%の下げとなっています。

 

先週の雇用統計に続いて再び強い経済指標が出たことで今後の金融
引き締めの動向に警戒が広がっています。

 

もっとも直近は年末ラリーを期待して上昇していたこともあって、
利益確定売りが出やすい局面でもありました。

 

 

 

◆S&P500は天井圏に到達後、下落を示唆

(S&P500・日足チャート)

 

S&P500は足元で4000ポイント回復となりましたが、その後は上値が
重くきのう再度4000ポイント割れとなりました。

 

モルガンスタンレーのストラテジストも先週までは12月は
株高になると予想していたが、見方を変え先週に200日移動平均を
上回ったS&P500の下落が再開すると予想しています。

 

テクニカル的にも足元の水準はことしから始まった下落トレンドの
中の天井圏で上値が抑えられる展開となっており、目先はきのう
お伝えした来週13日に発表される11月の米CPIの結果に左右される
展開になる可能性があります。

 

目先の展開としては13日の発表までは様子見姿勢、持ち高調整から
やや調整局面を迎え、いざ結果が予想を下回るようであれば、
利上げペース鈍化期待から再び買われる動きがみられ年末高になる
可能性は残されています。

 

一方で、インフレ率が予想に反して伸びるような結果となれば
年末高は期待できず、3600ポイントあたりまで下げてことしは
終わる可能性があるかとみています。

 

普通に考えれば4カ月連続で物価指数は下落しているため今回もと
期待したいところですが、先週発表された11月の雇用統計では、
労働者の平均時給の伸び率が前月比で予想0.3%に対して0.6%と
大きく上回る結果となっていて、もしかすると予想を上回る結果
が出る可能性もあるとみています。

 

賃金が上がるということは、それだけモノ・サービスの価格が
上がっていることを意味します。

 

ただ日本株は為替の影響もあり、利上げペースが長くなると
ドル高円安となり、円安メリット株に見直し買いが入り、下げは
限定的に。

 

一方で利上げペース鈍化期待が膨らめば、為替はドル売り円買いで
円高になり日本株の重石となりますが、米市場が上昇してくれることで
つられて日本株も上がりやすいため、いずれにしても米市場よりは
上下の振幅は限定的なものとなりやすい地合いが来週13日までは
しばらく続くとみています。

 

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