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REPORTレポート

◆円高進行で輸出企業に下方修正のリスク

2022.12.21 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

 

日経平均株価 26,568.03 -669.61
TOPIX 1,905.59 -29.82
マザーズ 726.83 -35.94
NYダウ 32,849.74 +92.20
ナスダック総合 10,547.11 +1.08
S&P500指数 3,821.62 +3.96

 

きのうの米国市場は足元大きく売り込まれていたこともあって、3指数
揃って5日ぶりの反発となりました。

 

ただFRBに加えてきのうは日銀による事実上の金融引き締めへの政策
転換が行われたこともあって、上値を追う動きは乏しい一日でした。

 

きのうは米市場というよりも日本市場の値動きの方がインパクトが
ありましたが、お伝えしていたようにきんおうは日銀会合が行われ、
事前予想では緩和策維持でしたが、その予想に反してこれまで
維持してきたプラスマイナス0.25%程度の変動幅の長期金利を
プラスマイナス0.5%程度に変更すると発表。

 

長期金利の変動幅を拡大するということは一言で言えば、国債を
買う量を減らして量的緩和を縮小させるということを意味します。

 

この政策転換の発表を受けて為替相場でもドル円が3円ほど一気に
円高方向に動き、日経平均株価は後場から急落し一時26500円を
割り込むところまで下落しました。

 

 

◆円高進行で輸出企業に下方修正のリスク

 

あまりにも一時的なパニック売りのような展開となっているため
いったん戻りを試す場面があるかと思いますが、今回の下げで
明らかに為替が円高方向に傾いたことが懸念材料です。

 

以前にもお伝えしましたがトヨタやホンダをはじめその他の
輸出関連企業の想定為替レートは135円が程度が多く、ばつが悪い
のが中間決算を機に下期に多くの企業が上期と比較してレートを
円安方向に引き下げたという点です。

 

(主要企業の想定レート)

 

改めて解説すると輸出をしている企業はドル決済、ユーロ決済
など対外取引で為替が絡んできます。

 

その際に1年間、上期、下期、だいたいどれくらいの為替レート
で動くかを見通して業績見通しが立てられます。

 

しかしその想定していたレートよりも実際の相場が違えばそもそも
の業績見通しも狂ってしまうことになります。

 

今回の日銀の政策転換でおそらくですがドル円が140円に戻る
ことはかなり厳しくもしこれ以上円高が進み120円台に突入する
ようなことになれば輸出企業で下方修正リスクが高まり相場の
重石になってくると思われます。

 

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