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REPORTレポート

◆経済指標結果とそれに対する株価の反応に変化

2022.12.22 レポート

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

 

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

 

日経平均株価 26,387.72 -180.31
TOPIX 1,893.32 -12.27
マザーズ 721.85 -4.98
NYダウ 33,376.41 +526.67
ナスダック総合 10,709.37 +162.26
S&P500指数 3,878.44 +56.82

 

きのうの米国市場は予想を上回る12月の米消費者信頼感指数
(コンファレンスボード)の結果やナイキの好決算などが支援材料
となり3指数揃って大幅反発となりました。

 

(消費者信頼感指数とS&P500の推移)

 

事前予想は101.0に対して108.3と上回ったほか、1年先のインフレ期待も
5.9%と21年9月以来の低水準に下がったことが好感されました。

 

また9-11月期の決算市場予想を上回る売上高と1株利益を発表した
ナイキが+12%と大幅高となりセンチメントが改善し、幅広い銘柄に見直し
買いが広がる一日でした。

 

その他個別銘柄ではボーイングやキャタピラー、ダウなど景気敏感株が買われ、
原油の反発もあってエネルギー関連も買われ、アップル、マイクロソフトなど
ハイテク株も堅調でした。

 

 

◆経済指標結果とそれに対する株価の反応に変化

 

これまでインフレが高止まりを続けているときは良い経済指標が出ると
「インフレ抑制のためFRBが利上げに積極的になる」という思惑から金利上昇
株安の流れになっていました。

 

しかし、先日13日に公表された11月のCPIで5カ月連続でインフレがピーク
アウトを見せているのにもかかわらず翌14日のFOMCでは来年頭までは少なく
とも利上げを継続していく姿勢が示されました。

 

そして15日に11月の米小売売上高が発表されましたが、予想が前月比で▲0.1%
に対して▲0.6%と悪化、株価はこれを機に下落しました。

(S&P500 日足チャート)

 

この予想を下回る(悪化する)経済指標の結果に対して株価が下落したという
のがポイントで先述したように「良い経済指標は株安要因、悪い経済指標は
株高要因」だった市場の反応が変わってきたということです。

 

これは逆業績相場に見られる傾向で、景気・企業業績が悪い中で良い
経済指標が出ると株価が上がる展開を意味します。

 

つまりこれまで「金利」がマーケットを支配していましたが、この
15日の小売売上高の発表以降、「景気・企業業績」がマーケットに
与える影響が強くなる逆金融相場から逆業績相場に移行したとみています。

(4つの相場サイクル)

そのため今後はより一層企業業績が意識されることになります。
今回のナイキがまさにいい例で、業績への懸念があるときに予想を上回る決算を
公表した企業は買われることになります。

 

これまで各国中央銀行の拙速な利上げにより企業も個人も金利負担が大きく
なり業績が低迷してくるのは自明の理です。そのため逆金融相場と
逆業績相場では実体経済へのダメージが露呈してくるため逆業績相場の
方が株価が一段安となる傾向が強くなります。

 

特に欧米市場のダメージが大きいとみていてダウは来年30000ドルを
割り込み25000~26000ドル程度の下落、S&P500は3100ポイント程度の
下落局面が訪れると思われます。

 

日本株も同様に米市場の景気悪化の影響で日経平均株価も一段安する
可能性がありますが、来年日本だけが先進国の中でプラス成長の見通し
ということもあって、幸いにも下げは浅く25000円前後とみています。

 

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