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REPORTレポート

◆次回FOMCでは0.25%の利上げが確実視

2023.01.13 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 26,449.82 +3.82
TOPIX 1,908.18 +6.93
マザーズ 743.89 -3.94
NYダウ 34,189.97 +216.96
ナスダック総合 11,001.10 +69.43
S&P500指数 3,983.17 +13.56

 

きのうの米国市場は12月のCPIの結果をこなして3指数揃って
続伸となりました。

12月の米CPIの結果は以下の通りで、前月比では▲0.1%とコロナ発生
から初のマイナスの伸びとなりました。

(12月米CPI結果)

 

その他では予想と一致する数字でしたが、今回の伸び鈍化に大きく
貢献したのはエネルギー価格とガソリン価格の下落です。

 

エネルギー価格は11月の13.1%から今回7.3%の伸びとなり、ガソリン
価格においては10.1%から▲1.5%とマイナスの伸びとなりました。

 

一方で先日サービス価格が上昇を続けているとお伝えしていましたが
11月が6.8%、今回12月が7.0%とこちらはまだ鈍化の兆候が見られ
いません。

 

(米CPI前年同月比推移・サービス価格)

 

 

米市場では序盤、CPIの低下を期待した買いが前日までに入っていたことや、
同時刻に発表された1月7日の週の失業保険申請件数が予想21.5万件に対して
20.5万件と下回る結果となったこともあり、雇用の堅調さが確認されたこと
もあり、利益確定の売りが出て指数は一時マイナス圏に沈む場面もみられ
ました。

 

(新規失業保険申請件数)

 

しかし、金融引き締めが鈍化するという見方は変わらず米長期金利が3.43%
とほぼ1カ月ぶりの水準まで低下するとダウ、ナスダックともに見直し
買いが広がり、プラス圏に回復。
ダウは3日続伸、ナスダック指数は昨年7月以来の5日続伸となっています。

 

個別銘柄ではアクティビスト(物言う株主)の経営関与への期待から
ウォルト・ディズニーが買われたほか、アナリストが投資判断を引き上げた
ボーイングも上昇。

 

また好決算を発表した半導体受託生産大手のTSMC(台湾セミコンダクター)
が+6%高と急伸。ほかの半導体関連銘柄にも物色が入りました。

 

 

◆次回FOMCでは0.25%の利上げが確実視

 

今回の12月の米CPIの結果を受けて、FF(政策)金利先物市場の
データを基に算出される次回、2月1日のFOMCでの利上げの確率は
0.25%の利上げが93.2%、0.5%の利上げが6.8%となり、ほぼ間違い
なく0.25%の利上げになると思われます。

 

(2月1日FOMCでの利上げ確率)

 

目先はこれを期待した買いが入ることで米市場はもう一段高していく
可能性もあり、S&P500はFOMCまでに4000ポイントを越えて4200ポイント
あたりまで値を戻す可能性もあるとみています。

 

ただし、相場の格言に「節分天井、彼岸底」という言葉があるように、
節分あたりで天井を付けて、お彼岸の頃(3月半ば)に底値を試しに行く
可能性もあるとみています。

 

特に、2月1日のFOMC前後から米国では10-12月期の決算発表の
ラッシュ時期に差し掛かります。

 

未だ市場の企業業績に対する見通しは楽観的な見通しが多く、実際の
実績との乖離が大きければ、つまり減益や増益幅の縮小が踵を返す
ようにFOMC前後から下げに転じる可能性もあり、2月前半から警戒感を
高めておく必要があると思います。

 

 

また日本株に関してはきのうのCPIの鈍化は好感されるものの、為替
相場では米国の利上げペースの鈍化期待からドル円が129円台前半
まで円高に振れていることもあって、下期の想定レートと甘く
見ている企業には為替差損のリスクが意識され、逆風になると
思われます。

 

輸出関連企業の下期の想定レートは平均で135円です。
よって、実勢レートから考えても6円も円高に振れていることに
なり、目先は米市場と日本市場との連動性がこの為替相場の動向で
薄まる可能性もあります。

 

そのため、いまの日本株は少し買いづらい局面であり、輸出関連
は為替差損のリスク、インバウンド関連も円高になれば円安を目的
とした訪日外国人の減少などが警戒されるところになります。

 

よってこれらに該当しない、そして3月期決算企業であればもう
来期の業績が意識されるところになりますので来期も業績が
校長の見通しの銘柄を中心に物色していき、FOMCまでの短期
勝負として捉えて臨むというのが賢明かと思われます。

 

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