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REPORTレポート

◆再び米市場の投資家センチメント弱まる

2023.02.24 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 休場
TOPIX 休場
マザーズ 休場
NYダウ 33,153.91 +108.82
ナスダック総合 11,590.40 +83.33
S&P500指数 4,012.32 +21.27

 

きのうの米国市場は取引中盤にマイナス圏に沈んだものの終盤にかけて
プラス圏に回復するといった荒い値動きの一日となりました。

 

きのう公表された10-12月期の米GDP改定値は2.7%と速報値の2.9%から
下方修正。

 

特に個人消費の伸び鈍化が鮮明でこちらは2.1%から1.4%と大きく下方修正
されました。

 

一方で、18日の週の新規失業保険申請件数は予想20.0万件に対して19.2万件
と予想を下回る結果となり、雇用は堅調が維持されており、経済指標は強弱
入り混じる結果となりました。

 

個別銘柄ではエヌビディアが2-4月期(第1四半期)売上高で強気見通しを
示したことから+14%の上昇。

これを受けてアドバンスト・マイクロ・デバイセズや台湾の半導体TSMCなど
も連れ高する格好となりました。

 

動画配信のネットフリックスやアマゾンなどハイテクの一角には
売りも出ており、ウォルマートや1ドルショップのダラーツリーなど小売
も下げる展開となっています。

 

◆再び米市場の投資家センチメント弱まる

 

(S&P500・日足チャート)

 

ことしに入り、日米株共に上昇基調が続いていましたが、足元のS&P500は
400日移動平均線を壁に上値の重い展開が続いて下げに転じるという
恰好になりました。

 

昨年も6月、8月にこのラインで上昇が阻まれておりちょうどこのタイミング
で物価上昇懸念、利上げ長期化懸念など市場を冷やす材料が出てきて株価
下落となりました。

 

今回も今月半ばの物価指標の強さが確認されたことから利上げの長期化、
ターミナルレート(政策金利の最終地点)の引き上げなどが市場では警戒
されS&P500は4000ポイントを越えたところでは上値が重くなった印象です。

 

また最新の米市場参加者のセンチメントも強気から弱気を差し引いたネット
ベースではマイナス(弱気寄り)に転落し、2週間前は12.5%まで強気が
上回る場面がありましたが、足元では弱気に傾いています。

 

(米市場参加者のセンチメントとS&P500指数の推移)

 

この市場参加者のセンチメントは非常に逆張り的な考え方が有効で、強気が
増えてくるということは、ロング(買い)ポジションを積み上げている投資家が
多くなってきているということを意味しますのでいずれ積み上がったロング
ポジションは決済されることになるため下落が近づいてくることを示します。

 

直近ではだいたい強気派と弱気派がニュートラルになったところがピーク
でしたが、今回市場では米国のリセッション(景気後退)がソフトランディング
になるとか、一部ではノーランディングになるなど言われていたこともあって
強気派が弱気派を上回るプラス圏まで上昇していました。

 

ただ実体ベースを見れば何も変わっておらずFRBは少なくとも年央までは利上げを
続けていくわけですので、上昇している相場をみて市場参加者が明らかに楽観的に
なっていたものと思われます。

 

受講生の方には今月初旬にヘッジで売りを仕掛けるようにお伝えしていたため、
祝日前の米市場の下落のタイミングで利益につながった方も多かったのでは
ないかと思います。

 

本日は午前中に日銀の新総裁に就任する植田氏の所信聴取が衆院で行われます。

 

ここで現在の日銀の政策転換、特にYCCの緩和、廃止、マイナス金利の是正など
に言及がなされるかどうかで特に為替相場では神経質になっていると思われ
ますが、まだ就任前ということもあって方向性を指し示すような発言は高い確率
で出てこないとみています。

 

また、日銀の黒田総裁は日本の物価は年内2%未満に低下すると発言しており、
緩和継続が妥当という意向を示してることからも植田氏が4月から新総裁に
なった後もしばらく政策変更はないとみています。

 

「インフレが起きているのに日本だけが金融緩和を続けているのはおかしい」と
いう有識者の意見がメディアでも一部で見受けられますが、そもそもインフレの
要因を分かっていない方らしい発言でありもっと勉強してくださいと宣いたい。

 

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