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REPORTレポート

◆S&P500は目先ブルトラップに警戒

2023.05.29 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 30,916.31 +115.18
TOPIX 2,145.84 -0.31
マザーズ 725.69 -11.28
NYダウ 33,093.34 +328.69
ナスダック総合 12,975.69 +277.60
S&P500指数 4,205.45 +54.17

 

先週末の米国市場は債務上限問題の妥結期待が高まり、3指数揃って
大幅上昇となりました。

 

債務上限交渉についてマッカーシー下院議長が進展があったと明らかにし、
妥結期待から買いが先行。

 

米政府の資金繰り策が行き詰まるとされる「Xデー」が迫る中、米メディア
が挙って合意に近づいており合意に至った場合には30日に下院、31日に
上院それぞれで可決できるとして、市場ではリスク回避の姿勢が和らぐ形
となりました。

先週末に発表された4月のPCE(個人消費支出)は前月比、前年同月比ともに
予想を0.1ポイント上回る結果となりましたが、マイナスと予想されていた
4月の耐久財受注が+1.1%となったことやAI(人工知能)の技術革命を期待
したハイテク株買いが続き、半導体関連を中心に買われる動きが続きました。

個別銘柄では1-3月期決算を発表した中国のECサイト運営のピンドゥオドゥオ
が売上と利益が市場予想を大きく上回ったことを受けて+19%の上昇。

 

自動車のフォードはEVメーカーのテスラと充電網の利用で提携することを発表、
これが好感され、+6%超の上昇となりました。

 

その他マイクロンテクノロジーやKLA、AMD、ラムリサーチなど半導体関連は
AI(人工知能)関連で今後も需要が旺盛となる期待から上昇、半東大指数の
SOXは+6.2%の大幅高となりました。

 

一方で小売り大手ターゲットはPCEが上昇したことで物価高を背景に生活必需品
以外の家電などの買い控えがまだしばらく続くとの見方が強く、今月半ばに
発表した決算以降下落基調が続いています。

 

 

◆S&P500は目先ブルトラップに警戒

 

先週末の米市場は債務上限問題が妥結するとの期待感が高まり、リスク選好
の動きで3指数上昇となりました。

 

一方で、4月のPCEデフレーターが予想を小幅ながら上回る結果となったことを
受けて1週間前までは6月のFOMCでの追加利上げはなしという観測から一気に
65%の確率で+0.25%の利上げがされるとの見方に変わってきました。

 

(S&P500・日足チャート)

 

S&P500はナスダックというよりも、AI、テック関連の成長期待により半導体関連が
買われることでそれがけん引役となり下げても最早上昇基調に回帰する動きが
強まっており、目先は更なる上昇を期待している投資家が多いと思います。

 

ただ上図水色で囲ったところではブルトラップといって、上抜けすると見せかけて
の大きな反落が起きていることにはまだ警戒感が必要です。

 

価格としては足元4200ポイントから4300ポイント前後までの上昇は期待できる
ものの、4300ポイントを上抜けていかない限りは再度そこから下落するリスク
があります。

 

今晩はメモリアルデーで米市場は休場ですが、早ければ休み明けに債務上限問題
は与野党で妥結となり、4300ポイントまで上昇する可能性があります。

 

ただそこでおいそれと不透明感が晴れたことをいいことに買いのポジションを
積み上げるとそのタイミングで格付け会社からの格下げ、またはその他のネガティブ
材料が出てきて今度は下落に転じ始めるということも可能性としてあるので
警戒感は引き続き必要な時間帯となります。

 

時間軸でお伝えすると来月半ばあたりまでは割としっかり、半ばから後半に
かけては反落リスクに警戒といったイメージとなります。

 

日経平均株価は米市場が大幅高で帰ってきてくれたことで目先32000円
まで上昇していく蓋然性が高まりました。

 

そのあたりまでの上昇までは買いの持ち高をしっかりと引っ張っていき、
32000円前後になってきたら利確をしていくというスタンスが良いかと
思います。

 

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