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REPORTレポート

◆海外勢は12週連続の日本株買い越しが濃厚

2023.06.22 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 33,575.14 +186.23
TOPIX 2,295.01 +11.16
マザーズ 864.77 +6.43
NYダウ 33,951.52 -102.35
ナスダック総合 13,502.20 -165.09
S&P500指数 4,365.69 -23.02

 

きのうの米国市場は、パウエル議長の議会証言がタカ派的と受け止められ
3指数揃って下落となりました。

 

パウエル議長は下院議会で、「米国の物価上昇率は目標の2%にはまだかなり
遠く、2%に戻すために注力している」と発言。

 

また「我々は一時停止という言葉を使ったことはないし、今日ここでも
使いたくはない」と述べており、市場では先週のFOMC後の記者会見よりも
タカ派的と受け止められ米長期金利が上昇。

 

金利に敏感なハイテク株を中心に半導体などこれまで米市場のけん引役と
なっていた銘柄群が売られる展開となりました。

 

個別銘柄では、マラソン・デジタルやライオットなどのビットコイン関連
銘柄が続伸。

資産運用会社のブラックロックが申請したビットコインに投資するETFの
承認期待などからビットコインが急騰し、約2カ月ぶりに3万ドル台に
回復したことから関連銘柄に買いが入りました。

 

またバイデン大統領は中国の習近平国家主席を独裁者との認識を示し、
米中の対立激化は台湾有事など地政学リスクが意識され、ロッキード
マーチン、ノースロップ、レイセオンなど防衛関連が買われる動きも
みられました。

 

一方、金融引き締め長期化懸念からテスラをはじめ。アップルやマイ
クロソフト、アルファベット、アマゾンなど主力ハイテク株が揃って
下落。

インテルやAMD、ASML、エヌビディアなど半導体関連も弱い展開となって
います。

 

 

◆海外勢は12週連続の日本株買い越しが濃厚

 

本日引け後にJPXから発表される投資主体別売買動向では、先週16日の
週もおそらく海外勢による日本株は買い越しの可能性が高く、市場では
何週連続買い越しが続くのか?

 

という点に注目が集まります。

 

19日にはオマハの賢人、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・
ハサウェイが日本の5大商社株を買い増ししたことを発表。

 

バークシャーの完全子会社ナショナル・インデムニティー・カンパニー
の関東財務局への大量保有報告によると、五大商社の保有割合は、
三菱商事が8.31%、三井物産が8.09%、伊藤忠商事が7.47%、住友商事は
8.23%、丸紅が8.30%。

これで保有比率は各社平均で8%超となっています。

 

さらにこの各社の保有比率を最大で9.9%まで増やす可能性がある
との見解も示しています。

 

特にバークシャーの株主総会ではバフェット氏に会いたい、注目する
セクター、銘柄を仰ぎたいと彼のファンが世界中から集うことが有名で、
バフェット氏の足跡をたどって投資をしている人も少なくありません。

 

つまりバークシャーが1投資をすれば、その後ろから2倍、3倍のマネー
が一緒について動くことを示します。

 

よって、商社株以外の日本株へのエクスポージャーを高めるようなこと
になれば、さらなる連続の買い越しもあるかとは思いますが、足元の
大幅高により上記の5大商社株はすでにPBR1倍を越えている状況に
あります。

 

バリュー株を志向するバフェット氏ですから、さらに商社株を買い増す
とは言っているものの初めて日本の商社株をポートフォリオに組み入れた
20年8月から比べれば明らかに割安な状態ではなくなってしまっている
ので、上昇しているところをさらに積み増すということは考えにくい
のではないかとみています。

 

今週は米国最大の公的年金基金カリフォルニア州職員退職年金基金
カルパースの理事会が20日から本日まで3日間かけて行われています。

 

日本のクジラはご周知の通りGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
ですが、米国のクジラはこのカルパースです。

 

基本的にペンションファンドは保守的で横並び意識が強く、クジラ
であるカルパースが動けば、他の州のペンションファンドも追随
してくると言われています。

 

先日もお伝えしたように今年に入って東証と金融庁がタッグを組んで
資本コストなどを意識した経営を企業に要請していることもあって、
これがカルパースにとって魅力的なものに映るようであれば投資対象
としてみてくれる可能性もあるかと思います。

 

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