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REPORTレポート

◆FOMC議事要旨の発表と9月米CPI

2023.10.11 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

 

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 31,746.53 +751.86
TOPIX 2,312.19 +48.11
マザーズ 708.09 +6.82
NYダウ 33,739.30 +134.65
ナスダック総合 13,562.84 +78.60
S&P500指数 4,358.24 +22.58

 

きのうの米国市場はFRBによる追加利上げ観測の後退で3指数揃って続伸
となりました。

 

中東情勢の状況や展開を見極めたいとする市場参加者が多い中、安全資産
としての債券が買われ、通常であれば株が売られる展開となりやすい
ところ、足元ではこの金利上昇を理由に売られていたこともあり、株式
への揺り戻しが続ています。

 

また9日にFRBのジェファーソン副議長やダラス連銀のローガン総裁、前週
にはサンフランシスコ連銀のデイリー総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示して
おり、きのうもアトランタ連銀のボスティック総裁から「これ以上利上げする
必要があるとは考えていない」と改めて主張。

 

これらFRB高官の発言を受けて年内あと1回が想定されている利上げが
行われないとの見方も出たことからナスダックを中心に買い直される
動きへとつながりました。

 

個別銘柄では、好調な決算を発表し通期見通しを引き上げた飲料の
ペプシコが上昇し、コカコーラやモンスター・ビバレッジなどの飲料株も
軒並み高。

 

ボーイングやスリーエム、ダウ・インク、キャタピラーなどの景気敏感株も
総じて買われ買われ、GAP、ターゲット、百貨店のコールズなどの小売株も上昇。

 

また中国政府が追加の景気刺激策を検討しているとの報道を受けて、アリババ
やJDドットコムなどの中国株が上昇となっています。

 

 

 

◆FOMC議事要旨の発表と9月米CPI

 

米国ではシティグループ、JPモルガン・チェース、ウェルズファーゴなどの
金融株の決算もスタートしますが、大局的な目先の注目点は先月行われた
FOMCの議事要旨とCPIの発表です。

 

まず今回の議事要旨に関してですが、中東での地政学リスクが台頭したこと
により、今後の動向が重要となりしたので、それよりも前に行われた議論
については何も意味をなさないものとなってしまいました。

 

さらに言えばこの戦争の影響でFRBは追加利上げがやりにくくなったのは
自明の理です。

 

短期決戦となれば次回11月のFOMCまでまだ少し時間があるので追加利上げ
の観測が浮上するかもしれませんが、11月のFOMCは10月31日と11月1日
と時間も限られていることから利上げはほぼないに等しいと思われます。

 

12日に発表される9月の米CPIですが、予想では総合が前月比、前年同月比
ともに前月より上昇率低下との見通しとなっています。

 

中東情勢が長期化すれば原油を中心とした資源価格の上昇によりインフレ
が再燃されるおそれがありますが、目先の展開としては今回のCPIが
予想通りにインフレ鈍化の兆候を示せばこれもまた追加利上げの蓋然性を
消失してくれることとなり、米長期金利の低下、株高への支援材料と
なってくれるとみています。

 

日経平均株価は3連休後、きのうは751円高と大幅な上昇となりました。

 

足元で軟調に推移していた株価を見て空売りが溜まっていたこともあり、
この買い戻しが大半であったと思われます。

 

焦点はこの後も純粋な買いが続くかというところですが、上記のイベントを
控えていることもあり、見極めたいとする動きも出やすいことから32000円
を上限にいったんは様子見となってくると思われます。

 

(日経平均の過去20年間の10月の展開)

 

また日経平均の過去20年間の10月の値動きは半ばまでは堅調で、月末に
向けて下落、そこを底値として年末まで上昇していく傾向があり、
今月下旬がことし最後の天与の買い場が訪れる可能性がもあり、そこで
仕込みに回ることが出来れば最高の年末を迎えられるかもしれません。

 

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